(パニッシュ65㎜・フローティング 改造 テールフック無し)
その他の道具
【ライン】
ラインは4lbで号数でいえば1号、なるべく視認性のよい色の付いたナイロン製を選びましょう。
最近ではフロロカーボン、PEラインなどが渓流でも使われるようになりましたが、初心者のあなたはナイロンラインを扱えるようになりましょう。
ナイロンラインで覚えることはイッパイあります。
例えば、ライン同士の結び方、ルアーに結ぶ、ライントラブルの前兆、根掛かりしたラインを引っ張って切る力加減、美しい結び目はどんな状態なのか、などなど。
どうしてもフロロやPEを使いたいなら、予備のスプールを購入して好みのラインを巻いておきましょう。
私は色の付いたラインを直接ルアーに結ぶのが心情的に嫌で、透明の1号の糸を1mくらい結んでいます。
【フック】
消耗品の代表格がフックです、予備のフックは常に用意しましょう。
シャープナーで研いだりできますが、あくまでその場しのぎです、鮎針などは本当に吸い付くように刺さります。
タッチアップ程度の研ぎはよくありますが、それが何度も続くようだったら予備のフックと交換しましょう。
ミノーに付いているトリプルフックはあまりにも軸が太く貫通力に欠けます、細い軸のフックに交換すべきです。
ですが、あまり細い軸のフックは合わせなどで変形しやすくお薦めしません。
【偏光グラス】
渓流釣りで偏光グラスは必需品です、ルアーやラインの位置を知るにはなくてはならない存在です。また、目を保護する理由もあります、根掛かりしたルアーの回収、ラインの切断のためロッドやラインを引っ張るといきなりルアーが外れ顔めがけ飛んでくることが何度もあります、目に当たったら無事では済みません、偏光グラスは常に掛けましょう。
【フィシングプライヤー】
スプリットリングオープナーの付いたプライヤーを選びます、大型のプライヤーは必要ありません。
魚からフックを外すときは直接手で外すことは極力控えましょう、最初のうちはプライヤーを使うべきです。
【ランディングネット】
魚の保護のためにも必要、折りたたみ式もあります。
【スナップ】
ルアー交換の時に便利、一番小さいサイズで充分です。
【帽子】
頭の保護ためにも必要。
諸説ありますが、蜂の攻撃対象にならないよう黒色は避けた方がいいでしょう。
【ナイフ】
必ず必要というわけではありませんが、あればいろいろ便利。
フォールディング・ナイフ(折りたたみ式)とシース・ナイフ(鞘にはいった)がありますがフォールディング・ナイフで充分です。
【手袋】
根掛かりしたラインを切ったり、急な斜面を登るときなどいろいろ便利。
【ラインカッター】
フィシングプライヤーにもハサミ機能が付いていますが、ラインカッターの方がスピーディー。
クリップオンリールに付けて使うのが一般的です。
【リュック】
いわゆるDバックです、背面のしっかりした物がベスト。
リュックは肩のベルト(ショルダーベルト)だけで背負う物では無く、ヒップベルト、チェストストラップの三つのベルトで身体に密着させて使います、これは絶対です。
そうしないとバックが勝手に動いて身体を振る状態になり、足場の不安定な場所では危険です。
バックの中に余分なスペースを作ってはいけません、荷物が動き疲労の原因を作りますし危険でもあります。
必ずコンプレッションストラップで(付いている場合)締め上げましょう。
安全に帰宅するのが基本中の基本です、大きな怪我をしてはネクストはありません。
タウンユースとアウトドアでは世界が違います。