«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««
令和3年 (2021年) 5月30日 秋田県藤琴川上流域
【天候】小雨
【気温】13度
【水温】11.5度
【水質】濁り中程度
【水量】増水
«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««
【釣り始めはパニッシュ85㎜から】
昨日からの雨で、釣りを諦めましたが出かけるだけもと思い釣り場に着くと、釣り可能の状態でしたので、午前10時頃から釣り始めました。
増水と濁りのため、魚達の警戒心も緩くなっていると仮定して、目立つことを優先し発見されやすいルアーを選びました。
選んだルアーはパニッシュ85㎜フローティングです、カラーは赤金。
渓流釣りでミノーの85㎜は、確かに大きいサイズです。
けれども、全く釣れないわけではありません、釣れますが環境が大きく変わる状況下であれば、有効なミノーになります。
【ナッゾ・ブレードの威力】
今回はパニッシュ85Fにインクス・レーベルのコロラドブレードを、テール側に装着して釣ってみました。
コロラドブレードを選んだのは、前の釣りで魚達の注目度が高かったような気がしたからです。
抵抗の大きいコロラドブレードですが、ミノーの85㎜になると泳ぎに大きな影響があまり出ません。
早速キャストすると20㎝にも満たないイワナが、パニッシュ85Fを追ってくるのです、ミノーの真後ろにつきコロラドブレードのスレスレに居て、明らかにコロラドブレードを観察しているようなのです。
この状況が3回続きました、ナッゾ・ブレードの威力が目の前で展開します。
ある考えが浮かび上がります、ナッゾジグなら喰うかもしれないと。
【ナッゾジグをどう泳がすか?それが問題だ】
インクス・レーベルのナッゾジグは渓流用として3.5g、カラーはシルバー、グリーン、黒を購入しています。
その中のグリーンを選択、問題はどうやって泳がすか?です。
今までのスプーンのように流れに同調させ、リフト&フォールさせる方法ではかなりの確率で、ナッゾジグはフックがラインを拾ってしまい泳いでくれません。
想像できるのは流れている過程で、重い頭が下がり水中で逆立ち状態になりフックがラインを拾ってしまう・・・のかもしれません。
解決法として斜め上流にキャストして、扇型に引く方法です。
この方法だと抵抗のあるブレードが常に下流側になり、必然的にラインは上流側になります。
そのまま引いてくるとスプーンを同じく浮き上がります、それで浮き上がりそうになったらラインのテンションを抜き沈め、を繰り返しなるべく中層から底を維持します、これでラインの絡みは激減します。
【遂にナッゾで釣った!!!】
この方法で遂にナッゾジグでイワナを釣り上げました。
思わず「釣れた!」と声を上げました。(笑)
二匹立て続けて釣れました、ただひたすら嬉しい。
ナッゾジグのブレードの威力は、伊達ではありませんでした。
ハッキリとは言えませんが、多少の濁りはナッゾ・ブレードにとって最良の条件カモしれません。
その他コロラドブレードを付けた、パニッシュ85Fで数匹釣っています、同じくウィロー型ブレードを付けたマーシャル渓でも数匹、釣った数は数えていないので判りません。(笑)
以前から思っていたのですが、ナッゾジグ5.5gを購入しなかったことを後悔しています。
深場を思いっきり沈めるには3.5gは役不足で、どうしても5.5gは必要だと痛感しています。
まったく新しいルアー、ナッゾジグを渓流釣りで使うにはこれからも試行錯誤が続くと思いますが、ハッキリいって面白いです。
通い慣れた渓流で、新しいルアーを使うと見慣れた流れでも状況は一変します、始めて釣りを覚えた頃・・・そんな感じです。
«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««
【インクス・レーベル ナッゾブレード】
Amazonでも売っていたけど、あまりの高額に絶句。
のでここでは紹介しない。(ナッゾジグも含め)
サイズはウィロー型00番、カラーはコパーしか残っていなかった、後は売れ切れ見たい。
インクス・レーベルのナッゾブレード、一度お試しあれ。
インクスレーベル(INX.label) ナッゾブレード ウィローリーフ #00 コパー 【ネコポス配送可】 価格:861円 |
インクスレーベル(INX.label) ナッゾブレード コロラド #0 ゴールド 【ネコポス配送可】 価格:861円 |