«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««
令和3年 (2021年) 8月22日 秋田県藤琴川上流域
【天候】曇り、小雨
【気温】24度
【水温】18度
【水質】良好
【水量】減水
«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««
【大減水とパニッシュ80F】
相変わらずの大減水、今まで瀬であった場所はサラサラと流れ、水深のある流れはなくなってしまった。
前回多用したナッゾジグは、今回はノーヒットで他のスプーンも同様ノーヒットでした。
今回は瀬はダメと判断して水深のあるプールだけを釣ってみました。
ヒットしたのはミノーで小さなパニッシュ55Fは反応無し、大きなミノーに反応しています。
ミノーにはナッゾブレードを装着して、少しでも食い気を誘う作戦に出ました。
意外だったのはパニッシュ80Fにも反応したことです。
今までは大雨で増水したとき、大物が動き出すため天候が大きく変わるときなど、よく使っていました。
あまりの減水で苦し紛れでキャストした、パニッシュ80Fでアッサリと釣れてしまいました。
ある淵でDDパニッシュ65もダメ、パニッシュ70Fもダメ、ナッゾジグもダメ、マーシャル渓もダメで、時間をおいて更に立ち位置も変えパニッシュ80Fをキャストすると、3投目で喰ってきました。
【よほど腹ペコで80㎜ミノーを襲ったのか?】
でも後が続きませんでした、結局釣れたのは三匹だけです。
パニッシュ70F、DDパニッシュ65、パニッシュ80Fで各一匹づづです。
渇水と80㎜ミノーの関係性は、想像するだけです。
長期にわたる渇水は、渓流魚にとって活動の自由を制限され、それは捕食のチャンスを制限されます。
かなりのストレスを抱えていることは、間違いなさそうです。
ではいつ捕食活動をするのでしょうか、空からの脅威が少なくなる、朝マズメと夕マズメでしょう。
今の生活ではその時間帯で、釣りをするのはチト難しい。
腹ペコの状態の時、たまたまデカイのが泳いでたから喰ったのか、それとも他の理由があったのか、正直分かりません。(笑)
渓流釣りでの長いルアーフィシングで、渇水期に80㎜のミノーを投げたのは初めてです。
今までと今年の釣りの違いは、ナッゾブレードの有る無しだけです。
果たして、底に張り付いたイワナを、底から引き離したのは、サイズなのかブレードなのか、それとも単なる偶然なのか、悩みが増えました。(笑)