【ナッゾブレード、もう後戻りできません】
ナッゾジグとナッゾブレードが手に入ってからは、キャストするよりブレードやフックを交換している時間の方が長かった。(笑)
ただでさえ起床する時間が遅くなってきて、日が高くなってから釣り開始だから大物どころか、いい結果が出ない。
けれども、ブレードが気になって気になって仕方がない。
今年このナッゾブレードを使ってきたけど、もうルアーから外せない。(笑)
今まで散々フックにテンセルやサビキの皮などを付けてきたけど、ナッゾブレードの御陰でこれらの必要さを感じなくなった。
【ブレードの威力】
具体的な出来事を書いてみたい。
岩場などに立ち目指すポイントでヒットしなく、ナッゾジグが戻ってくる、その時はもうルアーは見ていなくて次の流れを見ている。
その時はナッゾジグは水面に対して垂直になっていて、水中でユラユラしている、それにイワナが足元の岩陰から出て喰いヒットしたことが何度かあった。
明らかにブレードが誘っていると直感した、イワナに聞いたわけではないけど。(笑)
初心者の頃釣れなくなると、ハスルアーで足場の岩陰に隠れて居るイワナを、サビキ釣りの方法で釣っていた。
けれども、この釣りは自分にとって面白くなく、キャストして釣りたくって止めてしまった。
そしてスプーン、特にフォレストのマーシャル渓4.8gにナッゾブレードのウィロー型の組み合わせがあれば何とかなる、みたいな妙な自信がつき始めた。
【スプーンとブレードは相性がいいカモ】
昨年はこのマーシャル渓4.8gの、前後にフックを付けて釣っていた。
フックにはハヤブサから発売されている、カットハゲ皮を巻いていて、どちらのフックによく掛かったかというと、前側のフックに何故かよく掛かった。
自分流の解析になるけど、あの細長いマーシャル渓をイワナやマメは、小魚として見えるのではないか?ということだった。
もし、そうだったらイワナやヤマメは尻尾ではなく腹を喰ってくるはずだ、だから腹に近くなる前側のフックに掛かる、そう理解した。(あくまで仮定)
で、今年はマーシャル渓に、ナッゾブレードのウィロー型を前後に付けた。
結果はどうなったか?
ナント一匹残らず、つまり全部の魚が後ろ側のフックで掛かった。
この事は後ろ側のブレードの誘う能力が大きかった・・・だと思う。
たぶん前側のブレードはルアー本体に当たり、本来の動きを出せなかった、それに対し後ろ側のブレードは動きを阻害させるものがなく、ブレード本来の動きをした。
なので、後ろ側のフックを喰ってきた、多分そうだと思う。
【誘う能力とコロラド型ブレード】
今でも使い方が分からないのが、コロラド型ブレードだ。
水の抵抗が大きく、結局渓流用ミノーには不向きと判断した。
けれども、パニッシュ85Fのテール側には、ナッゾブレードのコロラド型0番を付けている。
このサイズになるとコロラド型を付けてもしっかり泳ぐ。
このパニッシュ85Fで印象的なことがあった。
もうじき禁漁になる日だった。
渓流は増水で濁りもキツイ、釣りとしてはあまりよろしくない状況だ。
でも「超」が付くくらいの大物は、こんな状況になると動き出す。
パニッシュ85Fを投げ続けるが、サッパリ小魚一匹掛からない。
このパニッシュ85Fには、ナッゾブレードのコロラド型が付いていて動きのチェックのため、いつもは陸地なのに増水で緩い流れになっている所でテストした。
【15㎝のイワナとパニッシュ85㎜】
流れ込みにキャストして引いてくると、おちびチャンイワナが追ってきた。
おちびチャンはパニッシュの真後ろに付き、付かず離れず長い距離を追ってきた。
どうもコロラド型のブレードに、興味シンシンでビックリするくらい長い距離を追い、パニッシュが足元まで来たので左右どちらかにロッドを振った、その瞬間ベリー側のフックに食いついた。
フックは口の中ではなく、下顎の外掛かりだった、本気で喰う気はそれほどなかったみたいだ。
計ってみると15㎝で、このおちびチャンはミノーのサイズに関係なく、コロラド型のブレードに興味があったようだ。
ネットで調べるとコロラド型のブレードは、魚を引きつける能力は高いらしい。
【お薦めはウィロー型00番】
今改めて振り返ってみると、ミノーの出番が少なかったような気がする。
理由は二つあって、一つはナッゾジグでこれの使い方がよく分からない(笑)、海とかだったら何となく分かるような気もするけど、渓流釣りだとトンと分からない、今でも分からない。(笑)
なもんで、余計にのめり込んでしまった。
次にのめり込んでしまったのが、ナッゾブレードでそれはもう、ようやく手に入れた玩具みたいなもんで、取っ替え引っ替え付けてみた。
渓流で使っている人はそんなにいないだろう、と思うと余計にのめり込んでしまった。
渓流のルアーフィシングで、ナッゾブレードを使ってみたいと思っている初心者の方へ参考のため書いておきます。
ナッゾブレードはウィロー型で、サイズは00番、カラーはとりあえずシルバー、を用意しておくことを勧めます。
スプーン、ミノーどちらにも使えます。
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【フォレスト マーシャル渓4.8g・インクス・レーベル ナッゾブレード】
【フォレスト マーシャル渓4.8g】
初心者の方にお薦めなのが、スプーンとナッゾブレードの組み合わせ。
スプーンはフォレストのマーシャル渓4.8g、カラーはレインボーとチャートグリーン、これにインクス・レーベルのナッゾブレードのウィロー型00番を前後に付ける。
フックはお気に入りの銘柄があると思うので、お好きなシングルフックを前後に付けるか、後ろ側に付けるかご自由に。
釣り方は上流に投げ、中層から底を意識して流れに同調させ手元まで流す(泳がせない)、この時少しでいいからリフト&フォールさせるとベスト。
一度お試しあれ。
[★5個セット]( 4.8g ) マーシャル渓 MARSHAL KEI SPOON <フォレスト> 価格:2,558円 |
楽天のスプーン専門店es-poonでの5個セットがお買い得。
カラーはシルバーの、09レインボーと06のチャートグリーンがお薦め、いつもここで買っている。
【インクス・レーベル ナッゾブレード】
ナッゾジグ、ナッゾブレードの購入はここから。
ナッゾブレードを造ってくれた、インクス・レーベル(INX.label)には感謝、感謝。