By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

渓流釣りと折り畳み自転車 (クルマの活用方法)

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二台目のストリーム 一台目のストリームは24万キロ走ったところで凍結防止剤のおかげで後輪のスタビライザーが折れてしまった、のでまた同じクルマを中古で買った(笑)

【渓流釣りと折り畳み自転車】

もう秋田は雪が降り出した。

海の釣りは中々行けなくて、結局のところ一匹も釣っていない。(笑)

 

以前は渓流釣りで友人とよく出かけた、クルマが二台用意できるのは何かと便利。

一台は上流部に置いておくと、帰りはそのクルマに乗って帰れる。

けれども、最近は単独行動が多くなり、帰りはテクテク歩くことになる。

で、この歩いて帰る時間がもったいないし、何よりいい加減釣りで消耗した体にはこたえる。

 

それで、折り畳み自転車を買った。(笑)

新品は買えないから、ネット販売で中古の折り畳み自転車を買ってみた。

釣りの終点付近にクルマを置き、身支度を整え自転車でスタート点まで下る、下り坂だから余計な体力は使わないですむ。

 

上流部にクルマを置く理由は、更に釣りを続ける場合行動の範囲が広がるためだ。

この方法は何かと便利だけど、折り畳み自転車といえクルマに積むと結構なスペースを取る。

なもんで、釣具などはルーフボックスに詰め込むことになる。

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単独行動の釣りで歩いて帰る時間は、ひたすら辛い・・・ので折り畳み自転車を買った

【小規模の沢では二分割する】

例えば友人二人の場合で、渓流の規模がそんなに大きくない場合、二人で釣り上がるのはチョット窮屈で・・・という場合は、沢を二つに区切る。

イメージとして上流部、中間部、下流部に分け、中間部に一台のクルマを置きその中間部から一人が釣り上がる、もう一台のクルマは下流部の釣り上がる地点まで下る。

下流部の人が釣り上がり、中間部でクルマに乗りあらかじめ予定していた上流部の終点付近で仲間を拾って帰るという方法。

この場合、二人とも同等の腕前を持っているのが理想、でないと最終地点での合流がチグハグになってしまう。

更に万が一の事態に対処するため、スペアキーを用意し二人とも二台のクルマのキーをもっているのが更に理想。

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冬の日本海はこんな感じ・・・憂鬱、冬はただひたすら耐えるのみ(笑)

【雪の降らない土地に住んでみたい】

昔、アメマスを釣りに真冬に海に出かけた。

海岸は雪がそれほど積もらず、その日は天候も良く新雪をかき分け走る釣り場は、爽快だった。

新雪が左右に分かれ、まるで海の上を走っている錯覚さえ覚えた、ところが、ところが。

止まろうと思いブレーキを踏んだ・・・効かない、ブレーキがきかない。

思いっきりブレーキペダルを踏んでいるのだけど、スーッとクルマが前に進む。

顔面蒼白、思いっきりパニクってしまった。

けれども、雪の抵抗でクルマはそのうち止まった。

 

原因はブレーキパッドとディスクローターの間に雪が入り込み、ブレーキが効かなかったようで、何度もブレーキペダルを踏んでいると、アッサリと治った、あんなことは初めてだった。

 

これから秋田は本格的に雪が降る、秋の長雨をみていると、今年は豪雪か冬の悪天候が続きそうな気がする。

冬囲いもしなくてはならないし、たぶん釣りに行けるとしたら来年の2月、サクラマスのファーストランが始まる頃になるかもしれない、では、では。

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こんな日はガイドもPEラインも凍ってしまう(>_<)