By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

令和四年 (2022年) 8月15日 (渓流釣りはやっぱりナイロンライン・・・だと思う)

8月11日の写真、大雨で超増水、中州みたいなのも増水でスッカリ隠れてしまった

8月13日の写真、水位は引いてきたがそれでもまだまだ増水のまま

【連日の大雨】

天候不順でしばらく釣りに行っていない。

数年ぶりの大雨、米代川は真っ茶色の濁流で幸いにして、危険水位には達していないけど、この調子だとアユ釣りはきついかもしれない。

 

今使っているラインは新品に巻き直す時期に来ている。

昔からバリバスの4Lbナイロン・ラインを使っている、人それぞれでお気に入りのラインがあるとは思うが、どんなラインを使っているのだろうか。

 

随分前からスーパー・トラウト・アドバンスのサイトエディションを使っている。

このラインしか使っていないから、他のラインはまったく分からない。(笑)

時々思い出したようにサンヨーナイロンのピンクのGT-R、あれは興味がある。

あの視認性は強く惹かれる、しかし、しかしだ、いつまで経ってもバリバスのサイトエディションから抜け出られない。(笑)

【ライン直径0.165㎜と0.148㎜の差】

以前にバリバスのトゥイッチマスターに変えたことがある、サイトエディション4Lbライン0.165㎜から、トゥイッチマスター4Lbライン0.148㎜に変えた、要するに細糸に変更したのだ。

変えてからバラシの連続、ミノーでは問題なしなのだけれど、スプーンではとにかくバラシの連続だった。

自分の釣りには合っていない、そのことだけは分かったけれど、理由が分からない、

とにかく元の4Lbライン0.165㎜に戻した。

結果、今までのように普通に釣れだした。

【欠点と長所は表裏一体】

ナイロンラインは伸びる、そのことは欠点でもあるけれど長所でもある。

自分のスプーンの釣りは、ほとんどがラインテンションが掛かっていない。

スプーンを上流に投げ、下流に流れに乗せてくるスタイルで、底に付くようになったらリールを巻きながらロッドを上げる、この時だけラインテンションが掛かる。

コツンとアタリがあったら合わせる。

どうもこのアタリがあったら合わせるこの時、直径の細いナイロンラインは伸びて合わせの力がフックに伝わりにくくなっているのではないか?。

そう思うようにした、常にラインテンションが掛かっている状態よりも、ラインテンションがゼロから合わせると伸びが大きい、そう思うようにした。

【ナイロンラインとPEライン】

自分の釣りはナイロンラインがほとんどで、PEラインは飛距離が必要なときだけ使っている。

PEラインは流れを拾いやすい、浮力が有りすぎるなどでほとんど使わないが、飛距離はナイロンラインが逆立ちしても、PEラインには敵わない。

なので、今まではPEラインを巻いた換えのスプールを常に持ち歩いていた。

状況によっては、PEラインの飛距離は圧倒的優位を得ることが出来る。

けれども、これから渓流釣りを始めるという人には、ナイロンラインを薦める。

ナイロンラインは伸びる故、フッキングしにくい(掛けにくい)という不利はあるけれど、伸びるということは追従性に優れバレにくいという長所でもある。

 

あとはリーダーに1号のフロロラインを使っている、理由は強い流れの中で少しでも速く底に届くように比重の重たいフロロラインを使っている。