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昭和101年(令和8年・2026年) 8月21日 秋田県藤琴川中流域
【天候】晴天
【気温】午前7時・23℃
【水温】午前7時 ・19℃
【水質】良好
【水量】大きく減水
【月齢】8.4(小潮)*月齢は「こよみのぺーじ」様を利用していますリンク先は


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【記憶にないルアー】
釣りの小物入れからスミスのルアーTRサージャーがヒョイと出てきた。
いつ買ったのか、どういう目的で買ったのかまるで記憶がないし、思いでも無い。
釣れなかったのだけは確かだ、釣れてたら記憶に残る。
たぶんその頃はフローティングミノーの、パニッシュに入れ込んでた時期だと思う、朝から晩までパニッシュを投げまくっていた。
【オレは早起きした>^_^<】
お盆が過ぎて雨が降っていなく、渇水に近くなっていた。
今回は水温が上がる前に釣ろうという魂胆で、ナント久しぶりに早起きして7時から釣り始めた、オレだってやればできるのだ。
どうせ高水温だろうし、遊びを兼ねてTRサージャーをケースに入れた。
錆びていたダブルフックは外して、自作フックがまかつ丸呑チヌ4号を付けた。


【流れよりも底石を意識する】
お盆過ぎに一度水温を測るため来たときは、アブの猛攻が凄かった、その時の水温は23℃。
どのくらい凄かったというと、足元に群れ飛ぶアブの大編隊に手を入れアブを掴めた、握った手の中には確実に2~3匹入っていた。
で、今回釣りに行くともういなかった、山はもう秋に入りつつある。
使うルアーはマーシャル渓4.8gのグリーン、これを流れを読むよりも意識的に大きな底石の側を通すのだ。
下流域では連日の鮎師と、大きく減水した水位のため警戒心が高くなっている。
底石の隙間や陰から電光石火のごとく、矢のようにヤマメがマーシャル渓に襲いかかる。
けれどもあまりにハイスピードのためか、上手く喰えないし、体当たり状態になってスレ掛かりが多くなる。
釣り上がっていくと水深のある流れ込みに着いた。
すでに3時間が過ぎていて、日陰に避難してここの流れ込みで休憩しながら、持って来たTRサージャーで遊ぶことにした。
スプーンの釣りが多くなったオレは渓流釣りの視点が移っていて、錆びたダブルフックが付いたTRサージャーを見て、オレの心は少しばかり高鳴っていた。

【二投目で喰ってきたTRサージャー】
使わなくなったパーツなどが入った、小物入れから出てきたTRサージャーは、4㎝の3gで、カラーはよく分からないけど、オイカワカラーみたいな感じ。
軽い3gは心許ない感じではあるけれどよく飛んだ、思っていたほど速くは沈んでいかないけれど、ヒラヒラと揺れるように落ちてゆく。
一投目はダメ、二投目充分に沈ませユックリ引いてくる、コツンとアタリがあった。
喰った!、二投目で喰ってきた、なんと二投目で喰った、マーシャル渓4.8gを何度も通した場所で、TRサージャーは二投目で喰ってきた。
サイズは小さいけれどそれが問題ではない、そのヤマメはマーシャル渓よりも、TRサージャーを選んだのだ。
ホコリを被っていたTRサージャーは、いきなりそして急に輝き出したのだ。
【スプリットリングを付けて】
オレは急に楽しくなった、休憩を短く切り上げTRサージャーの動きに、心を奪われていた。
オレは早速、ブレードを付けたらどうなるのだろう?、と思いナッゾブレードのウィロー型を1枚付けてみた。
ブレードを付けたTRサージャーを沈めると、あのヒラヒラ感が無くなってしまったけれど、瀬でクロスストリームで泳がすと、興味深げに出てくるのもいた。
オレはあのヒラヒラ感を生かしかったので、頭の部分のラインアイにスプリットリングを付けてみた。
するとどうだ、綺麗にヒラヒラと沈んでゆくのだ。
オレは今「ウヒヒ・・・」と静かに微笑んでいるのだ。
高水温よ去れ、雨よ降れ・・・ウヒヒ・・・、禁漁まであと一ヶ月。

