あくまで偏見と独断だけど、Appleという会社、端から見ていてこれほど面白い会社はないと思う。
SONYやHONDAなどもいろいろあって面白いけど、Appleはその比ではない。
遊園地のジェットコースター並みに上がったり下がったり、もうダメかと思ってると持ち直したり、「ジョブズよ考え直せ」と、何度思ったことか、オレ個人的には「アー、また始まった。いい加減にしろ」が50%、「やっぱりオメーは凄ーよ、後着いていきまース」が50%。
Appleのシェアに比例してドンドン減ってゆくアプリ、同じくドンドン減ってゆく対応する周辺機器。
真逆なのはWindowsで、ドンドン増えていった。
「落ち目になる」、ということをAppleを通して体験した。
会社にしてもAppleとMicrosoftは真逆で、「底辺を変えるとトップも変わる」がApple。
「トップを変えると底辺も変わる」がMicrosoft。
当時、Appleが興味を持っていたのが個人、とにかく個人、企業なんか興味がなかったと思う。
今ではAppleは花よ蝶よ、ともてはやされているけど何だかシックリこない、時代は変わった。
徳俵に親指一本で踏ん張っていたときの株価より、今では株価が150倍、アータ150倍ですゼ。
アー、あの時株を買っておけば・・・・・・・・
ジョブズ亡き後、色々な映画が出来たけど、あんまりカッコ良すぎる。
オレの知っているジョブズは(会ったことないけど)、毒舌で頑固で、人の迷惑かえりみず、みたいな人だった。
若き日のジョブズとゲイツを描いた作品「パイレーツ・オブ・シリコンバレー」は古い作品だがよく出来ていると思う。
Excelは元々、AppleのためにMicrosoftが作ったアプリで、今の若い人はあまり知らないみたい。AppleとMicrosoftのルーツを知る上でも、この作品は一見の価値はあると思っている。
パンパンに膨れたボールは、どこに転がってゆくか分からない、若き日のジョブズとゲイツは正にこれで見る者を引きつけて止まない。
オレより先にジョブズは逝ってしまった、寂しい。
ジョブズにスッカリ洗脳されたオレは、今後もMacを使い続けるだろう。
そのことが彼に対する最大のオマージュだと勝手に思っている。
【AppleのCM】
「Think Different」とは発想の転換とか、視点を変えて物事を見るということだが、これがなかなか出来ない。
常識とか権威などが必ず足を引っ張る、優等生には「Think Different」は出来にくいだろうなー。このCM、ジョブズが喋っている。
【DVDの紹介・バトル・オブ・シリコンバレー】
このDVDは「バトル・オブ・シリコンバレー」になっている
会社なり、組織でもそうだけど「始まり」のドタバタは、先の展開が読めずについついのめりこんでしまう。
巨大企業になった今は別だけど、できたばかりのAppleもMicrosoftに感情移入してしまい時間を忘れる。
このアメリカのテレビドラマ、面白い。お値段も手頃で買いやすいしご覧あれ。
価格:1,000円 |