By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

令和6年(2024) ゴールデンウィークの渓流釣り (大物はバラすは転倒はするは、サンザンでございます)

口の外に掛かっている、ルアーはナッゾジグ5.5g、瀬でダウンクロスで釣った

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令和6年 (2024年) 5月6日 秋田県藤琴川下流

【天候】曇り

【気温】午前9時 18℃

【水温】午前9時 ・12℃  

【水質】良好

【水量】平水

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【連休の釣り】

川虫を釣ってしまった。

以前も数回、川虫を釣ってしまったことがある、正確には「掛けて」しまった、だけど今回は違った。

ナント川虫の胸部の、ド真ん中に掛けてしまい、オマケに綺麗に貫通していた。

これは吉凶の知らせか。

物の見事に掛けた川虫、それもド真ん中、吉凶どちらの知らせなのか

【バラシの連続の原因は】

5月1日、時間ができたので2時間の釣りに出かけた。

そこで30㎝はないけど、30㎝に迫るヤマメを掛けた、前回のバラシもあるので念を入れ二度目のアワセで、呆気なくフックが外れた。

翌日5月2日、気分を変えるつもりで早口川に出かけた。

支流にはすでに釣り人が入っていたので、本流で釣りを開始した。

そこでなんと40㎝オーバーのイワナを二匹も逃してしまった、そのうちの一匹は自己最高記録を超えていたように思えて、50㎝に迫ると思われるビックワンだった。

それをネット入れに一度失敗したあと、フックが外れた、目の前で逃してしまった。

これを今書いていても、腹が立つというか、虚無感に襲われるというか・・・やりきれない。(笑)

1・カルティバのスプーン専用フックS-31・4番 2・スミスのシュアフックタテアイ3B
3・スミスのシュアフックファインワイヤー3B 4・5・今年制作の自作フック
6は作り直したフックでロングシャンクにしている、1と2を参考に作った 

 

【キラキラブレードは一時お休み】

今年は何かがオカシイ、一体原因はなんだ、ナンなのだ?

正直なところ、キラキラブレードどころではなくなった、最も重要なフックと魚の接点、交わる所で何かが起こっている。

フックには自信がある、昨年はがまかつ丸呑みチヌで、釣っていて問題は無かった。

昨年の自作フックと今年の自作フックを比べてみた、

ヨクヨク見るとアイの部分を含めた、胴長といわれる全体の長さがわずかに違う。

【ショートシャンク・ロングシャンク】

いわゆる針の軸が、今年は短いショートシャンクになっていて、特徴は ”掛かりやすいけど、バレやすい” なのだ。

まぁー、確かに今年の釣りを見てみると確かにそうだ。

で、ロングシャンクは逆で ”掛かりにくいけど、バレにくい” になる。

じゃぁー、今までどうだったかというと、ほとんど気に掛けたことがないで、今までやって来た。

今まで気に掛けてきたのは、バーブレスかそうでないか、だったのでがまかつの「摩擦ゼロ感覚」のナノ・スムースコートに飛びついた。

 

でも、でも、でもだ、自信満々の自作フック「丸呑チヌ」で臨んだ今シーズン、大物にことごとく自慢のフックを外され、決定打は目の前で一度はネットに入りかけて、逃げられた50㎝はあろうかと思われる、歴戦の強者を逃してしまったことは、ドーにもコーにも諦めができない。

フォレストのMIU3.5gにナッゾブレードのウィロー型、小型しか釣れなかった

 

【再度挑戦】

5月6日、新しく作り直したフックで釣りに出かけた。

お手本にしたのは、以前使っていたスミスのシュアーフックタテアイ3Bとカルティバのスプーン専用フックS-31・4番を参考にした。

それでも疑問は消えない、そもそもオレのスプーンの釣りは、ラインテンションがほとんど掛かっていない時間が大部分だ。

なのでアワセに少しの時間差が生じる、たるんでいるラインが真っ直ぐになる時間差だ、アタリはラインがたるんでいても弧を描いていても、ナイロンラインはしっかりと伝えてくれる。

アワセはしっかりしているだろうか?

 

とにかく藤琴川に出かけた。

上流部は反応がイマイチ、下流域に場所を変えた。

ウグイ達が動き出していて、盛んにスプーンを追う、なので流れの強い場所とか瀬を釣る、瀬ではナッゾジグ5.5gでダウンクロスで弧を描くように流し、スプーンはフォレストのMIU3.5gをアップストリームで釣る。

これを交互に繰り返し瀬を釣る、アワセは意識的に行い釣り上がった。

腹立つことにウグイの口にはしっかりと掛かり、なおかつ貫通しているのだ

 

ゴールデンウィークの釣り】

釣れてくるのは小型のヤマメ、中型が出ない、中型以上でフッキングの状態を見たかったけど釣れなかった。

迷い出すとキリがない、久々にバーブレスフックも引っ張り出した。

使いはしなかったけど、見れば見るほどマンマ、鮎鈎だ。(笑)

鮎鈎ってのは、究極のバーブレスフックなんだろナー。

 

今年のゴールデンウィークの釣りは良いとこ無し。

川虫を掛けてから最悪で、瀬で転倒した、右肩から落ちた。

幸い左手にロッドを持っていたからロッドは無事だった、ウエストバックを付けていたため水はウェーダーには入ってこなかった。

次に早口川で50㎝はあろうかと思えるイワナを逃してしまった。

最後はストッキングウェーダーに穴を開けてしまった、折れて枯れたアシだったけど、オレの足の角度とスピードがドンピシャだったのか、嘘みたいに簡単にストッキングウェーダーを貫通してしまった。(>_<)

もう、あっちこっちつぎはぎだらけだけど、まだ使える。

早くデッカイのが釣りたい。(笑)

手持ちのバーブレスフック、何ていうかモウ、鮎鈎に凄ーく似ている\(^O^)/

 

【ピンクフロロを使ってみた】

最後に今リーダーに、DUELの「魚に見えないピンクフロロ」ってのを使っている、多少はマユツバじゃないの・・・・・と思っていたけど、これで逃した50㎝(に迫る)のイワナ、などなど結構デカイのを掛けたのだ、問題はゼーンブ逃してしまったというオチなのだけれど、実際に掛けているので、モーやめれられません。(笑)

モーなんでいうか、心情的、横文字でいえばセンティメンタル的なもので、確たる検証したものではないけど、止めるのがコ・ワ・イのだ。

左が今まで使っていたリーダーで、右が今年から使い始めたピンクフロロ