By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

令和6年(2024) 4月29日の渓流釣り (キラキラブレードでカジカが釣れた日)

カジカが釣れた、キラキラブレードよオマエは一体何者なのだ

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令和6年 (2024年) 4月29秋田県藤琴川下流

【天候】晴れ

【気温】午前10分・17℃ 

【水温】午前10時 ・9℃  午後14時・14℃

【水質】良好

【水量】平水

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【デカイのをバラす】
キラキラブレード、ヒョッとするとかなり引きつける何かがあるみたいだ。

で、小型のヤマメはマァ、バラシもあるけれど釣れていた。

ある深場で釣り上げていないから正確には分からないからナンだけど、大型のイワナが突然出てきた。

それはまるで場面が切り替わったように、目の前に突如としてデッカイのが出てきて、マーシャル渓4.8gを喰った。

 

渋く輝く薄茶色のイワナは、マーシャル渓を喰って反転する、オレも急ぎアワセるとタップリとした重量感がロッドを曲げた。

その瞬間、不意にロッドが軽くなって、ルアーが吹っ飛んできた。

外れた!、あの重量感だけがいつまでも腕に残ったままだ。

左側のようにフックのフトコロにスッポリ入るキラキラブレード、バラシの原因の一つか?

 

【キラキラブレードとフック】

初めて見たときから、キラキラブレードの厚みが気になっていた。

あの厚みがあるから、あのキラキラがあるのだけれど、フッキングの邪魔にならないか不安があった。

あの状況はフックが刺さっていない可能性がある、フックの先端が上手く刺さることがなく口の中を、移動しただけカモしれない。

イワナが反転したときオレは「取った」と思った、丸呑チヌ4号の自作フックは自信があった。

それと、丸呑チヌ4号のフトコロの大きさと、キラキラブレードの大きさがほぼ同じで、ブレードとフックが同じ位置で重なり合っている。

たぶんバラシの原因は、ブレードとフックが同じ位置になっていることだと思う、なので、段差をつけなければならない。

ナッゾジグでも釣った、ダウンクロスでなるべくその場に留まる時間を長くするようにした

 

【警戒するキラキラブレード】

ここまでが3日前の話、今日29日も行ってきた。

今日もキラキラブレードで始める、最初の一匹はキラキラブレードで釣った・・・けれども、その後はキラキラブレードはまったくダメだった。

引きつける能力はピカイチなのだ、岩陰からマーシャル渓に飛びかかる、けれども直前で向きを変えるのだ。

印象的だったのはある淵でのことだ、思いっきりマーシャル渓を沈めた、すると岩陰から3~4匹くらいのイワナがゾロゾロ出てきた。

このヤマメは水深のある流れが複雑なところで釣った

 

【注目度と警戒心】

その中のデカイのが盛んにマーシャル渓にアタックする、けれども何かオカシイのだ、一気に距離を縮めて喰いに来るとは違う、なにかじゃれつくようなアタックなのだ。

三投目ではもはや岩陰からは出てこなかった、キラキラブレードは強烈にイワナ、ヤマメを引きつけるけど、同じくらいキラキラブレード観察をするということみたいだ、と同時に場荒れも大きいに繋がる。

じゃー、今までどんな状況でキラキラブレードを使って釣ったかといえば、速い流れもしくは複雑な流れの中で釣った、つまり観察をさせない状況ならばルアーを喰うという事みたいだ。

アシストフックは止めてフックは抱き合わせキラキラブレードは一個にした、これにカジカがスレ掛かりした長い渓流釣りで初めての経験で驚いた、ブレードは一個でシンプルが良いかも

 

【キラキラブレードよオマエは一体何者なのだ】

長い間渓流釣りをやってるけど驚いたことがある、ルアーで初めてカジカを釣ったのだ、スレ掛かりだったけど嬉しかった。

偶然カジカを引っかけたとは思いたくない、きっとカジカはキラキラブレード目掛けて喰いに来たのだ・・・・そうに違いない。

フックは前回のバラシ対策として、フックを抱き合わせの2本掛けにしている。

でも、でも、キラキラブレードの威力は凄い、それと同じくらい警戒心も高くなるようだけど、適材適所で力を発揮するような気がする。

 

朝10時の水温が9℃で、昼2時の水温が14℃、わずか4時間で5℃も水温が上がった。

こうなるとイワナ、ヤマメは好んで瀬に入るようになる、いよいよ大好きな瀬の釣りが始まる。