By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

フローティング・ミノーは基本です、浮くことを最大限活かしましょう

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DDパニッシュ65㎜(フローティング)パニッシュとの付き合いが長い

【初心者からベテランまでの必需品】

フローティング・ミノーの利点は扱いやすさにあります。

速くも引けるし、遅くも引けます、そして流れの影響を受けやすい、それが魅力でもあります。

水深の浅い瀬では根掛かりも少なく、斜め下流にキャスト(ダウンクロス)するとリールの操作は少なくなります。

 

【最大の利点は浮くことにあります】 

根掛かりしたときも、木の枝などで根掛かりした部分をかき混ぜると浮き上がってきて回収も楽です。

キャストしてからのライントラブルも沈まないので安心できます。

よく使うのがパニッシュの55㎜、これはオールマイティに使えます。

予備として70㎜も用意します、55㎜で反応がないとき意外にも大きめのサイズに反応するときもあるからです。

釣れないときサイズを落とすのではなく、サイズを上げるということも必要です。

 

水深のある場所ではDDパニッシュを使っています、リップが長くフローティングでも深く潜ります。

根掛かりしそうだったら、ロッドとリールの操作を止めるとルアーは浮き上がってきます。

 

 【準備するカラー】

用意するカラーはシルバー系と赤金の二種類で、日中はシルバー系、朝夕と濁りが入っている時は赤金を使用します。

 

フローティング・ミノーを扱えるようになったらシンキングを使用するようにします。

それまではフローティング・ミノーの動きを覚えましょう。

 

個人的な話になりますが、渓流のミノーにはテールフックを付けていません。

いつ頃からか、ヤマメ、イワナにはトリプルフック二本はいらないだろうと思うようになりました。

大部分の渓流魚はベリーのフック(腹)にアタックしてきます、ベリーフックで掛かるとテールフックは必ずといって良いほど魚体のどこかに掛かります。

結果として魚体は大きく傷つきリリースの意味がないように思え止めてしまいました。

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【ロングセラーの実力は伊達ではありません】

ミノーのメーカーは数あれど、自信を持って推薦できるのが、このパニッシュ。

水深が浅く流れの強い瀬での釣りでは、独壇場となることがあります。

フローティング・ミノーは浮力があるルアーと考えましょう、そしてその利点を活かしましょう。

 

 

DDパニッシュ、このタイプも用意しましょう。