【チェンソーマンとポチタ】
面白いアニメを見た「チェンソーマン」で、これが面白かった。
原作も読んでいなく、アニメは第三話までしか覧ていないけど、思ったことを書いてみた。
派手な流血などがてんこ盛りで、オレは最初の場面から食い入るように見た。
まだ若い一人ぼっちの少年は、チェンソーと呼ばれる妖怪ポチタと掘っ立て小屋に住んでいる。
その少年と犬みたいな妖怪チェンソーと抱き合って寝ている場面に、なぜかオレは釘付けになった、少年にとって家族といえるのはこの妖怪チェンソーのポチタだけなのだ。
【チェンソーマンと母性】
主人公デンジはある組織に入る、リーダーはまだ若い女性のマキマだ。
デンジは女性であるリーダであるマキマ、同僚パワーの胸を見てデンジは「胸を揉みたい」が最大の欲求である。
オレはすぐに理解した、デンジにとって女性の胸は「母性」そのものなのだ。
幼い頃から両親と別れ、一人ぼっちで生き抜いてゆくデンジにとって、パンにジャムを塗って食べることが最高の贅沢であるが、求めても得られないものそれが母性であり、それを象徴するものが、女性の胸なのだ。
それ故、自分の命を懸けても悔いは無いほど、女性の胸は彼にとって究極の存在なのかもしれない。
【スサノオと母性】
スサノオは父イザナギから、海原を治めるようにいわれたが、スサノオは治めることをしなかったため、海原は大荒れが続いた。
イザナギはスサノオに理由を聞くと、スサノオは答えた「お母さんに会いたい」と。
【ウクライナの少年】
話は変わるが、ウクライナの少年のことがネットに上がっていた。
ウクライナのある街で、一人の少年が一人で生活しているから保護して欲しい、と警察に住民から通報があった。
無事に保護された少年の両親は、砲撃で亡くなっていて、母親は身重であったらしい。
少年は長い時間を一匹の犬と過ごし、生き抜いた。
まだ幼い少年と一匹の犬が無邪気に遊んでいるのを見て、思わずオレは涙した。
デンジは創作上の少年だけど、ウクライナの少年は現実だ、けれどもオレの中では区別ができないほど重なってしまった。
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【ウクライナの少年】
いつもお世話になっております「とっさんTV」からの動画です。
動画始まって11分40秒からウクライナの少年のことが始まります。