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令和5年 (2023年) 6月18日 秋田県藤琴川上流域
【天候】晴れ
【気温】午前9時・23℃
【水温】午前9時 ・15℃
【水質】わずかな濁り
【水量】わずかに増水
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【ベストシーズンなのに】
今回もイワナ釣りに出かけた。
でも、でも、わずか3時間の間に、2人のルアーマンと出会った。
二人とも釣れていない、釣り人が多すぎて、魚達は相当のプレッシャーを受けているみたいだ。
前日に雨が降って、わずかに増水で少しの濁りが入り、条件的には良いのだけれど。
先行者のことを考えて、ルアーはスプーン一本に絞り、カラーはグリーン、これで流れの強い場所、白泡の中を丹念に釣り上がる。
できるだけロングキャストを心掛ける、できるなら流れの中に入らないようにする。
【意外な場所に逃げ込む魚達】
スプーンはフォレストのMIUネイティブ3.5g、これにナッゾブレードのウィロー型0番と00番を各一個付けている、フックはがまかつ丸呑チヌ4号。
これで瀬のド真ん中で27㎝のイワナを掛けた。
その後いろいろな場所でやったが出ない、落ち込みの中でも出ない、しかたなく浅い瀬にキャストした。
落ち込みの後には、チョット浅いなーと思える箇所がありそこを選んだ、理由は多くの釣り人が素通りするような場所だから。
そこで3投目で出た、イワナが出たのは解らなかったし、見えなかった。
まさかそこで出るとは思っていなかったので焦った、アワセのタイミングを失したので、寄せてくる途中で短いアワセをした。
寄せてくる途中で、30㎝あるかもと思ったけど、28㎝だった。
【下流域に向かう】
そうしているうち、右足に違和感を感じた、右足のウェディングシューズを見ると、
な、なんとフェルトが取れ掛かっている。
せっかく接着して、先週は大丈夫だったのに、この時点で釣りを諦めた。
一旦、クルマに戻ってウェーダーに履き替えて、下流域でヤマメを釣ろうと思った。
ここでも激渋、落ち込みの白泡の中を狙って行く、とある場所が二箇所で落ち込みがあり、そこは水深のある小さなプールになっている、
二箇所で落ち込みで、複雑な流れになっていて、流れも速く白泡のせいで底はまったく見えない、ここで勝負に出ることにした。
ここは水温が低い時期はヤマメは入ってこないが、水温が上がり始めるとヤマメが入り出す。
で、問題は落ち込みと、オレの立ち位置の間に小さいけれど、横長の岩があるのだ。
オレはかまわず、その岩にラインを乗せることがある、状況によるけれど。
今回はロッドを上げて岩にラインが触れないようにした。
話は変わるけれど、スミスのロッド、リアルフレックスに変えてから、キャストの精度が上がった。
前に使っていたロッドは5.6ftで、リアルフレックスは5.3ftだから幾分短いのもあるけし、前のは10年使っていたから、腰が抜けている状態だけど、キャストの精度が上がった。
【本気でルアーを喰わない?】
話を戻す。
第一投目、落ち込んでいる根本に投げ入れた、かすかではあるけれど、確実にフォレストのMIUネイティブ3.5gを喰った。
アワセたが、流れが急なため上手く合わせられない、けれども、ロッドはそれなりに弧を描く。
オレは強引に寄せた、手前の岩にヤマメが当たったけど、かまわずそのまま寄せにかかった。
「乗り越えてくれー」と思った瞬間ロッドが軽くなった、下流に走ったか?と思ったけどルアーは力なく手元に戻ってきた。
どうもこの時期、釣り人が多くなると、ヤマメもイワナも軽くとりあえず、浅くルアーをツマンデみる、みたいなことが多くなるような気がする。
実際はどうか解らないけれど。