「オタク」ってのが最初、訳が分からなかった。
今でもハッキリとは分からないが、結局のところ「道楽」なのかなー。
好きで好きで、ドーにもコーにも止まらない、と思っている。
金になるわけでも無し、立身出世とも縁がなさそうだし。
でもこれって、正しい学問のあり方では無いだろうか・・・・・。
と、最近思うようになった。
人様からなんと言われようが、ひたすら好きなことをやり続ける、缶詰の開け方がわからなくってもそれがドーだと言うんだ。
人は直ぐ金に換算したがる、経済に無理矢理結びつけたがる。
そもそも経済とは数字の織りなす世界であって、そこには生きがいとか幸福などは入っていない、経済が悪いといっているわけでは無い。
経済には経済としての役割がある。
けれども水と油をくっつけたがる連中が居る、金の有る無しを基準にする連中が居る。
ある日、あるオタクにノーベル賞のメダルが首からぶら下がったとき、世論がガラリと変わる。
本人は好きでやっていた、タダそれだけのことなのだ、好きだからこそ続けられるのだ。
スティーブ・ジョブズだって見方を変えると「オタク」に見えなくも無い。
だってサ、まだヨチヨチ歩きだったコンピュータをみて、人々の生活を変えると言って見せたって「世迷い言」といわれるだけだもの。
個人のコンピュータ「パーソナルコンピュータ」なんて夢のまた夢。
オタクとジョブズの明確な違いがある、ジョブズは何よりも強かった、そして誰よりも強かった。
オタクよ、弱くてはダメなのだ、常に強くあれ!
あなた方が目指す地平線をオレも見てみたい、誰も見たことのない地平線を見てみたい。
頑張れオタク。