さっきTVでUFOの番組をやっていた、なのでUFOの事を書くことにした。
資料は佐藤守著「自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO」だ。
佐藤守氏は元自衛隊空将・南西航空混成団司令の人である、つまり一番エラい人だ。
【ICBMと並んで飛ぶUFO】
この本の第六章「UFOと核施設」からの話である。
世界中の核施設では頻繁にUFOが目撃されている、1964年にはUFOがICBM発射試験(大陸間弾道ミサイル)のときICBMと並んで飛んでいたとの報告もある。
このミサイルを撮影していたロバート・ジェイコブズ教授は上司から「口外無用」を言い渡され、彼は18年この間約束を守り口を閉ざした。
【中国とUFO】
UFO目撃の本場といえばアメリカだけど、最近は中国での目撃が頻繁に起こっている。
中国空軍の戦闘機Ji-6がUFOを追跡した事件が、政府系新聞「河北」で報道されたりしている。
そして、2008年5月12日、中国の四川省で大地震が起こる。
この前後に上空で発光体の目撃が数多くあがっている。
この四川省、実は重要な施設がある、それは核施設だ、ここは核研究の聖地といわれている。
陝西省、太白山付近にある「基地22」という秘密都市には約400発の核弾頭を秘匿しているといわれている。
ここでも数多くのUFO目撃がある。
最も火災の酷いとき、火の玉のようなUFOが出現する。
そのUFOは2本の赤い光線を第4原子炉に照射、その後に毎時3000㎜レントゲンから毎時800㎜レントゲンに減少している。
ここでも数多くの現地の住人や原発エンジニアが目撃している。
【女川原発とUFO】
さて日本である。
女川(おながわ)原子力発電所はUFO目撃が多く、ここ付近で航空自衛隊の練習機T-2とT-4が墜ちている。
この本を書いた佐藤守氏は、2000年に石巻市のSさんから「T-2練習機とブルーインパルスのT-4が墜ちる」の予言を受ける。
同じ年3月22日、予言通りT-2練習機が帰投中に女川の山岳地帯に墜ちた。
慌てた佐藤守氏は急いでSさんに電話をする、Sさんは
「7月4日にもT-4二機が墜ちるから止めないといけない」というのだ。
その頃、佐藤守氏は退官しており、彼は急いで松島基地に出向き司令に予言内容を告げるが、当然のごとく受け入れてはくれない。
この後、不思議なことが連続するが割愛する。
そして、ここ周辺は霧に迷った旧海軍機が山に激突する事故も発生している。
【T-4練習機は大きくコースを変更した】
そして7月4日、予言通りT-4も墜ちた。
この日、T-4を操縦するベテランパイロットA三佐は不思議なコースを飛行している。
いつもは直進しながら左に女川原発を見て飛行するのだが、事故当時に帰投するため直進していたが女川原発の手前、でなぜか大きく左にコースを変更している。
そして女川原発を大きくはずれ山岳地帯に激突した。
飛び慣れた「庭」での事故だった。
ここでは地元の人達が数多くのUFOを目撃していて有名だそうである。
ベテラン調査員でもこの事故は謎が多く限界があったそうだ。
また佐藤守氏は実にうまく、女川原発を回避しているとも書いている。
【予言はどこから?】
ではSさんは何故この事故を予言できたのか?
Sさんはある神社の神主で、宇宙からのメッセージを夢などで受け取るのだそうだ。
彼はまた、UFOにも大変詳しく、突然「上空にUFOが来ている」と言ったりする人なのだそうだ。
さてさて、信じる信じないは自己責任ということで。
でも、この本面白すぎる。
T-2、T-4の事故、また旧海軍機に搭乗され、亡くなった方々のご冥福を心からお祈りいたします。
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航空機に関係している人達は、意外に多くUFO目撃をしているかもしれない。
この本を読んでそう思う。
もう一頃のUFOの番組とは一線を越えた生々しさを感じる。
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