【釣れない日々】
ようやく釣りに行けた、でも沈黙の海でまったく反応無し、たぶんベイトも居ない。
鳥さんも一羽もいない、こんな時は港でも行けば良いのかもしれないけれど、人混みの中で釣りはしたくない。
自由気ままにキャストしたのだ。
渓流釣りではいろいろな、戦術や戦略を描けるのだけど、海になるとそれができない。
絶対的な経験量が少ないのだ、なもんでありとあらゆるルアーを持って行くことになる。
でもサーフでの釣りは、バイブレーションは置いて行く、サーフでバイブレーションでは魚を掛けたことがないのだ。(笑)
でもBlueBlueの鉄板バイブレーション、トレイシーは別格でサーフでも釣れた。
【BlueBlueとの出会い】
以前、短い間だったけどアルバイト感覚で、ウェブに記事を書いていたことがある。
ジャンルはイッパイあって、主にアウトドア用品などの紹介記事を書いていた。
そんな時、Blue Blue(ブルーブルー)の項目を見つけた、オレは喜んで記事を書いた。
とにかく褒めちぎった内容の記事を書いた記憶がある。
Blue Blueが世に出たとき、ナンか爽やかな印象を受けたルアーメーカーだった。
今までのメーカーだったら、「バンバン掛けて見せますゼ、旦那」みたいなハードな感じだったけど、BlueBlueは「空の青、海の青」みたいなフレーズで、爽やかで異色のルアーメーカーが出てきた感じだった。
BlueBlueで一番最初に買ったのが、ブローウィン140S、23gだった。
理由は動画で、ブローウィン140Sのジャーキングでスズキが釣れるだった。
嘘だろう?と思いつつも、実際にやってみると釣れた、オレは驚いた。
さらにサーフのナイトゲームでは、このジャーキングでヒラメまで釣れてしまった。
【ブローウィン140Sは傑作だと思う】
それからBlueBlueのブローウィン140Sは、ルアーケースから外せないミノーになった。
店頭に並んだルアーパッケージも異色の存在だった、社名のようにパッケージも青で爽やかで目立つパッケージだった。
今では他のメーカーも、青のパッケージを採用するようになった、何故だ。(笑)
話は変わって、以前から気になっていた物がある。
釣りで最大の消耗品、それはフック。
新品のフックを買うとそれなりのお値段だ、もっと安価で性能の高いフックがないものかと思っていたが、海外のフックは使いたくなかった。
でも、性能、価格共に興味を引くメーカーがあった。
メーカー名は(株)土肥富で”どひとみ”と読む、創業は明治26年(1892年)で、工場は兵庫県で、がまかつもオーナーばりも兵庫県だ。
「マルト」の商品名でネットに出ている。
【フッ素コーティングされたフック】
どんな物かとにかく買ってみた。
パッケージはビニール袋に入っていて、それにラベルが貼っているだけの簡素なもの。
ラベルには線径、重量、製造ロットが明記されていて好感が持てる。
今回買ったのが処分セールのR72TRで、フッ素コーティングされているトレブルフックで、このコーティング膜厚が2nm(ナノメートル)、厚いのか薄いのかオレはよく分からないけど、フッ素コーティングに強く惹かれた,きっと抵抗なくスルリと貫通するのだろう。
それに針先が少しだけ内側に婉曲(えんきょく)していて、掛かりやすくバレにくいデザインだ。
で、お値段。
10本で消費税込みの495円、アータ!フッ素コーティングされたフックが10本で495円ですゼ。
商品説明では「貫通力50%以上アップ」・・・ホ、ホントかよ、夢が膨らむ。(笑)
とにかくどんな物か、買ってみた。
4番のフックは売り切れで、5番サイズを30本買った。
送料が210円で、合計金額が1,695円だ、後は魚を掛けるだけ、でこれが問題だ。(笑)
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【土肥富の通販サイト】
Amazonでも売っているけど、フッ素コーティングされたフックは土肥富のネット販売だけ。
歴史のあるメーカーだから、商品には問題はないと思う。
【Amazon】
Amazonでは20本いりもある。