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令和6年 (2024年) 7月11日 秋田県藤琴川上流域
【天候】曇り時々雨
【気温】午後9時・22℃
【水温】午後9時 ・14℃
【水質】濁り(緑色の濁り)
【水量】増水
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【寝込みを襲う】
連日の雨が上がった、デッカイのを釣るのは今しかないと思った。
今週末はきっといい釣りになりそうだ、けれども週末には行けない。
増水が続くと魚達が避難する場所がある、広く開けたプールで底が砂地だ。
身を隠す場所がない砂地はいつもは空っぽだけど、増水時は避難場所になる。
言い方は悪いけど寝込みを襲おうという策略なのだ、いつもはエラそうなことをいっているけど、そもそも動機が不純なのだ。
けれども、オレは足取りが軽かった、今までの経験から必要な条件はそろっているからだ。

【思考する】
目指したプールは思っていたより増水していなかった。
水質は茶色になった濁りではなく緑色の濁りだ、ルアーが見えない濁りではない。
スプーンのマーシャル渓4.8gを出す、カラーはグリーン、ナッゾブレードのウィロー型0番と00番を1枚ずつでカラーはシルバー。
1投目、2投目、3投目・・・・出ない、濁りの緑色と被っていて出ないのか?
プールをくまなくルアーを通す、やっぱり出ない。
では、目立つ色のオレンジ色の入ったイワナカラーを選択、ブレードのカラーはコッパー、同じくプールの隅から隅まで通す・・・・・出ない。
深くなった水深に対応できているのか?増水のため複雑になった流れとはいえ、底取りは大きくは間違ってはいないと思う。
目まぐるしく思考する、ミノーか?、スプーンのシルエットの大小か?、カラーか?、カラー・・・・。
スプーンの選択は間違ってはいないと思う、過去の実績がある、ではカラーを変えてみよう。
残ったカラーは、ニジマス用に用意したピンクの入った派手なヤツ、けれども、裏面のカラーが黒なのだ、オレはこの黒色に躊躇した。
もうカラーは黒とシルバーしかない、オレは祈るような気持ちでシルバーを選んだ。

【弧を描くリアルフレックス】
シルバーにはナッゾブレードのウィロー型0番00番一枚ずつ、カラーはシルバー、フックはがまかつ丸呑チヌ4号、が付けている。
確か二投目だったと思う、本流に投げたルアーは手前の反転流に入ってドンドン上流側に登ってゆく。
いきなりロッドが引っ張られた、反射的にアワセさらにロッドを移動させながらリールを巻き続け、フックがさらに刺さるようにする。
リアルフレックスが大きく弧を描いているのが一瞬視界に入る、デカイ、重い、ラインの先を見たけど魚体が見えない。
その瞬間ロッドのテンションが消えた、バレたのか?けれども、リールを回し続ける、ロッドのテンションが戻ってきた、オレに向かって走ってきたのだ、オレの目の前を通って下流側に走った。
イワナだ、それ以上下流側に行けないと知ると、今度は上流側に走った、イワナが反転するタイミングを捕まえ、リールを巻き一気に距離を詰めた。
オレは舞い上がっていた、何度もネットに入れるのを失敗した。
フックはイワナの右目の下を貫通していて、オレは急いでフックを外した。
サイズを測ると35㎝だった、とにかく嬉しい。
苦節、苦節二ヶ月(^^ゞ、5月10日以来デッカイのを釣っていない、ようやく釣った。

【ウグイも釣れた】
その後はウグイが釣れた、ウグイは意外に走り回った、このウグイという魚、こんな上流域から河口までいるのだ。
他に二カ所、行ってみたけど増水のため釣りにならなかった、約2時間の釣りで11時に終了して帰ることにした。
