By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

令和4年(2022年)8月21日の渓流釣り (増水の中の一匹、久々の興奮) 

まだ増水が続く中での一匹、イワナ38㎝、久々に興奮

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令和4年 (2022年) 8月21日 秋田県藤琴川やや上流域

【天候】晴れ

【気温】25度

【水温】午前9半時 15℃

【水質】笹濁り

【水量】増水

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【まだ続く増水】

相変わらずの増水、少しは引いてきたが川通しで、釣り上がるのはまだ無理。

今回は増水すると、魚達が集まる場所があって、今回はそこに狙いを絞りました。

広く開けたところで、水深もあり複雑な流れはなく、底は砂地で普段はまったくといっていいほど、魚達はいない場所ですが、増水するとかなりの確率で、魚達が避難する場所のようです。

 

ラインは二ヶ月使い続けていて、指でつまんでスライドさせると、わずかですがザラつき始めています、もう交換の時期です、ですがやってません。(笑)

釣り開始が午前9時半、最初はミノーから始めました。

笹濁りでルアーのアピールが低いと思われます、ミノーは反応無しで今度は前回イワナ36㎝を釣ったナッゾジグ5.5gを投げますが、今回はダメでした。

【マーシャル渓4.8gで釣る】

で、マーシャル渓4.8gを出しました。

広く開けたところで流れが単調な場所です、発見されてもらえるよう大ぶりな、マーシャル渓を選びました、カラーはグリーンです。

さらにアピール度が高い、ナッゾブレードのコロラド型ブレードを後ろ側に付けています。

フックは後ろ側にスミスのシュアーフック・タテアイ・ファインワイヤー3Bで、細軸で刺さりは抜群です。

後側にはナッゾブレードのコロラド型ブレードを付けています、前後にコロラド型ブレードを付けると、さらにアピール度が増すような気がしますが、今回はやっていません。

グラマラスなボディーのイワナ、撮影のため横にするとイワナはすぐに立ち上がる、そして泳ぐように地面を「歩く」、ヤマメまでが魚といわれる理由が分かるような気がする

 

【弧を描くロッド】

マーシャル渓4.8gにすると喰ってきました、何か重い引きです。

嫌な予感が当たりました、ウグイ、ウグイです。

ここの場所は水温が上がってくると、ウグイが入り出します、ヒョッとするとウグイだけかもしれない。

数投目、やや重いアタリが出ました、とにかく合わせます。

重い引きですがウグイよりスピードがあります、イワナかもしれない、ロッドは綺麗な弧を描いています。

 

寄せてくるとイワナです、オマケにデカイ。

何度もネット入れを失敗して、そのたびロッドを後ろ側に引きようやくネットに入れました。

久々に興奮しました、35㎝を越えているようです、測ると38㎝+α、40㎝には届きませんが、グラマラスなボディーを手に取ると、ズッシリとした重みが手に伝わります。

この後ひどくユックリと泳いで視界から消えていった、ありがとう、もう一度会いたい


【折れずに粘りに粘ったフック】

興奮が収まってからラインとフックをチェックします。

リーダーは新しく結び直したので問題なし、ですがフックは伸ばされていました。

よく折れず粘ってくれたものです、感謝、感謝です。

細軸フックの欠点ですが、折れたらそれまでです、折れないかフックが伸びきるまで釣りは続きます。

たぶん寄せてくる時よりも、数度のジャンプや、何度もネット入れに失敗したときに少しずつ伸びていったような気がします。

フックはスミスのシュアーフックタテアイ・ファインワイヤー3B、伸びきるか折れる一歩手前、カエシはあるけど少しだけ潰している、ネットに入れるとすぐに外れた