ついにやってしまった。
フックを手に刺してしまった、しかも返しまで。
長年連れ添った相棒のネットは無くすし、買ったばかりのピッカピカのDDパニッシュは無くすし令和元年の渓流釣りはサンザンだ。
今回は一投目からヤマメがヒット、しかしこれが躓きの元。
背掛かりしていて、右手にはロッドを持っているから左手でリーダーを持ってヤマメを引き抜いた。
ヤマメは暴れて身切れした瞬間、高速でフックが左手の中指を直撃。
フックは前日、交換したばかりの8番、そう良く刺さる。(笑)
刺さったけれども、痛くない、不思議と痛くない。
サッサと抜こうとしたが、抜けない・・・・・・。
オレは急に怖くなった。
か、か、返しまで刺さっている!!!!!!
本能的に余計なことを考えず、一気にフックを抜いた。
抜けた!
指を見ると少しの時間差をおいて、一気に出血してきた。
今まで痛くなかったが、場面が切り替わったように激痛が襲ってきた。
バカな奴だとお笑いください、それでもオレは釣り続けた。
足下には転々と血痕が落ちている、それを見ると気持ちが悪くなってきた。(笑)
オレは血を見るのが大っ嫌いなのだ、だから注射も大っ嫌い、だから医者も嫌い。(お医者様御免なさい)
時代劇で切腹の場面なんか見ていると、アレってスゴーック痛いんだろうと思ってしまう。
オレは歯医者に行くのにも一大決心が必要なのだ。
話が逸れた。
今回もブログに出せるサイズは出なかった、あまりの激痛のため途中で釣りを止めた。
今回は6.6フィートのウルトラライトロッドを持って行くか迷った、ロングキャストはわかりきっていたはずなのに。
今度は持って行く、日をあらためて。
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【フックの抜き方】
友人はフックが抜けず病院に直行・・・・しました。
覚えておきましょう
この人、なな、なんとご自分の腕に刺し説明しています。
オレにはできない、逆立ちしてもひっくり返してもできない。
見ているだけで・・・・オレもうダメ!