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令和4年 (2022年) 5月5日 秋田県早口川やや上流域
【天候】快晴
【気温】23度
【水温】午後10時9℃、支流午後1時11℃
【水質】良好
【水量】雪解け水で増水
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【早口川でヤマメ釣り】
今回は大館市の早口川に行ってきました。
場所はやや上流域、釣り開始が午前10時、水温が9℃で増水していましたが釣りにならない分けではありません。
けれども反応無し、それで支流に入ることにしました。
しばらく釣り上がっていると、水温が10℃になり11℃になったらヤマメがヒットし始めました。
【MIU3.5gとコロラド型ブレード】
一気に爆釣モードに入ったようになりました、次々に嘘のようにヒットしました。
最初はマーシャル渓4.8gで釣っていましたが、MIU(ミュー)3.5gアワビのシルバーに交換した途端に釣れだしました。
このMIUにはブレードを付けました、インクス・レーベルから発売されているナッゾブレードのコロラド型0番、カラーはシルバーです。
ナッゾブレードではウィロー型とコロラド型の二種類がありますが、魚を引きつける能力はコロラド型が有利なような気がします。
けれども、コロラド型は水の抵抗を受けるようで、ルアー本来の動きを妨げるようですが、スプーンを流れと同調させる方法は、泳がす必要がないので今回はコロラド型の、魚を引きつける能力がかなり発揮されたと思います。
【コロラド型ブレードは魚達を引きつける】
今回は数えてはいませんが、釣り上げたヤマメが20匹くらいで、バラしたのが10匹くらい。
で、問題はヤマメのサイズ、最大で18㎝その他は15㎝くらい、明らかに今年放流されたヤマメ達です、20㎝以上は出ませんでした。
どうやら遊泳力の弱い養殖(放流された)ヤマメ達は、本流の強い流れを嫌い支流に入ったと思われます。
これらの小型のヤマメは、すでに瀬に入っていてその場所の一等地にいるため、中型から大型のヤマメはまだ活動していないようなので、午後1時頃で釣りを終了しました。
今回使用したフォレストのMIU(ミュー)3.5gには、スミスのシュアーフック・タテアイWトラウト2Bを使っています。
このフックは和針のようにヒネリが入っていて、刺さりは抜群です。
軸が太いような気もしますが、細軸だと合わせの時変形してアワセの力が伝わらず、貫通力が落ちる場合もあります。
【この釣りの説明】
初心者の方にこの釣りを説明します。
スプーンを上流にキャストして、底を転がす感じの釣りです。
イメージは流下してくる餌です、なので流れと同調させるため、スプーンを泳がす必要はありません。
流れに対してスプーンが横切るような流しかただと、ヒット率が落ちます。
なので流れ(ポイント)の真下の下流からキャストすることを心がけます。
スプーンの根掛かりを防ぐため、ロッドを上げたり下げたりして、スプーンを流れに乗せて立ち位置まで持ってきます。
ロッドを上げたり下げたりすることが、結果的にスプーンが流れの中でリフト&フォールする事になります、流れのスピードより速く引く必要はありません、あくまで流れのスピードと同調させることが重要です。
アワセは慣れが必要です、スプーンが自分に向かって流れてくるわけですから、アワセの力がうまく伝わりにくい状態です。
なので、ヒットしたら取り込みまでの間に、一度でいいので少し強めのアワセを入れるようにします、これでバラシが軽減します。
一度お試しあれ。
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【スミス シュアーフックタテアイWトラウト】
ホントによく刺さる、このシリーズの細軸は使ったことはないけど、今のシュアーフックタテアイで不満はないから、今は細軸は使ってみる予定はない。
それよりはこのヒネリがイタク気に入っている。
自分はカエシを潰して使っているけど、気になる人はカエシを完全に潰さないで少し残しておくのも一つの方法だと思う。
サイズは2B、3Bを使っている、ちなみにプラグにも対応。