最近は本も読まなくなった、マンガは以前から読まなくなった。
だいぶ前になるけど、子供が「鋼の錬金術師」を覧たいというのでTSUTAYAで借りてきた。
第一期の作品で覧ていると、これが面白い。
で、秋田で「鋼の錬金術師展」がやっている、9月29日まででいけるかどうか分からない。
行ってみたい!!!
【初回から大丈夫かよ、このアニメ】
物語は、初っぱなから、死人を生き返らせるという、神への挑戦みたいなことをやり出した。
オイ、オイ、このアニメ大丈夫かヨ、とハラハラしながら覧だした。
そして第二期「鋼の錬金術師」、覧だしたらヤメラレナイ、面白い、こんな作品見たことない。
秋田では放送されなかったので、レンタルDVDが出るのが楽しみだった。
で、自分でも驚く行動に出てしまった。
コミックを揃えてしまったのだ、最後に買ったコミックが「めぞん一刻」だからホントに久しぶりのコミック購入だった。
【キーワード等価交換】
この作品は独自の生死観で貫きとおされていて、物語の展開はその生死観から少しもはみ出さない優れた骨格を持っている。
頻繁に出てくる「等価交換」も同じで、人生においてはバーゲンなどは存在せず、生きていくうえで一万円のものは一万円出さなければ得られない。
子供たちはこの「等価交換」をどう受け取ったか知らないけど、作品では重要な言葉である。
オレは作者には悪いと思ったが、ブックオフに行って買えるだけ買った。
無い巻は新刊で揃え、新刊は出るごとに買いそろえた。
これほどワクワクするのは平井和正いらいだった、先が読めない作品はホント久しぶりで、いい歳になっていたけど、この作品に出会えたことは幸せだった。
【小説の才能がある人は漫画界に行った】
平井和正氏がいってたとおり、小説を書く才能を持っている人材は漫画界に行った。
狭苦しい文壇より、漫画界という見方を変えれば小説界より厳しい世界で、ノビノビと物語を展開できる方が幸せだと思う。
敵側にもしっかりとした物語があって、味方側にも同じように物語がある。
この縦糸と横糸の織りなす世界が、ホント巧い。
悪にはそれなりの理由があり、そして強い。
ラストのラストまで善と悪の織りなす世界が、読む者を引きつけて止まない。
最終回の月間「ガンガン」が2回発行されたのもうなずけるほどの物語だった。
終わってから7年も経つが今だに人気があるらしい。
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コミックはもう持っているんだけど、絵が大っきいし・・・・。
竿、買うよりも安いし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
欲しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!