«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««
令和3年 (2021年) 6月27日 秋田県藤琴川上流域
【天候】晴れ
【気温】22度
【水温】16.5度
【水質】良好
【水量】減水
«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««
【ナッゾブレードをベリー側に付けてみた】
今まではブレードをテール側に付けていたけど、ベリー側に付けるとどうなるんだろう?
ミノーの動きはベリー側に付けていた方が、動きが良いような気がする。
それで、今回はナッゾブレードを、パニッシュ70Fのベリー側に付けて釣ってみました。
前半はスプーンとパニッシュ70Fを投げていましたが、思わしくありません。
数匹掛けましたが、それほど反応がいい方ではなさそうなのです。
サイズを落としてパニッシュ55Fに切り替えると、盛んにパニッシュ55Fを喰いに来ます。
後半はパニッシュ55Fだけで釣り上がりました。
減水しているため、水深のある淵でも底の状況が見えます。
ある淵で流れ込みの白泡が消えかかる付近にアップストリームキャスト、流れと同じ方向に引くため水面直下をパニッシュ55Fは泳ぐ格好になりました。
その時、尺を超えると思われるイワナが急浮上してきました。
喰ったと思いましたが、ヒットしません、喰うのを止めたか狙いを外したか、細長い魚体をくねらし底に戻っていきました。
このようなことが続きました。
【ブレードの位置はどこがベストか】
ナッゾブレードをベリー側に付けたのが、よかったのかはハッキリ判りません。
ナッゾブレードを前に付けるべきか、後ろに付けるべきかよく分かりません。
では、前後にナッゾブレードを付けたらどのような結果になるのか?
これまではあの小さくて軽いパニッシュ55㎜に、ブレードを二個付けるのは泳がなくなると思い試していませんでした。
で、ナッゾブレードを2個付けてみました。
驚いたことに、それなりに泳ぐのです。
早速ナッゾブレードのウィロー型00番を、ベリー側とテール側に付けて釣り上がることにしました。
【ナッゾブレードの2個付け】
状況は一変しました、魚の出方がよくなったのです。
盛んにパニッシュを追い出したのです、何度も掛けたのですがバラシの連続です。
ブレードをベリー側にだけ付けた時も、何度もバラシしているのです、けれどもただ単に掛かりが浅かったぐらいにしか思っていませんでした。
疑惑は確信に変わりました。
ブレードがフッキングを邪魔していると。
今の状況下では有効な解決法を、見つけることができません。
ブレードをPEラインで結んで、ブレードの自由度を高めるのか・・・、けれどもラインでミノーと直結するのはミノーの動きを削ぐような気もします。
スプリットリングでブレードを付けるのは、厳密な意味で直結ではありません。
もしくは、スプリットリングを1個追加して、ブレードの姿勢を変えるか・・・、解決法をすぐにでも見つけなければなりません。
これからの課題です。
【ブレードのアピール度】
今日の釣りで判ったことがあります。
スプーンのマーシャル渓にもナッゾブレードを前後に2個付けています、深く考えてのことではありませんでした。
フックが2個付いているから、ブレードも2個付けた、ただそれだけのことなのです。
けれども、マーシャル渓の本体をパニッシュのボディに置き換えると、何となく意味が分かりかけたような気がします。
ブレードをある程度の間隔を開け、2個付けた方がアピール度が増すのではないか、そのような気がします。
«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««
【インクス・レーベル 通販サイト・フィッシュ・イン】
渓流釣りではまだ一般的でないブレード、確かに効果がある。
今年から初めて使ってみたナッゾブレード、今までになかった渓流釣り用アイテムなので、手探り状態ではあるけれど面白い、面白いことは良いことだ。(笑)
一度お試しあれ。