By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

令和5年(2023)4月23日の渓流釣り (寒い一日、なんとか1匹)

ようやくなんとか釣ったイワナ、ルアーはマーシャル渓4.8g、カラーはシルバー系

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令和5年 (2023年) 4月23日 秋田県藤琴川上流域

【天候】晴れ(風強し)

【気温】午前9時半・11度 午後12時・9℃

【水温】午前9時半7.5℃

【水質】良好

【水量】やや増水

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【寒い一日】

今日はとにかく寒かった、9時半の気温が11℃で12時の気温が9℃、手はかじかんでスナップの開閉にも一苦労。(笑)

枝沢にはあんまり興味がないので、今回も本流で釣ったけどスプーンのマーシャル渓を2個も根掛かりでなくしてしまった。

【スミスのリアルフレックスの印象】

今回も大場所で水深のある所で釣った。

スミスのロッド、リアルフレックスの印象を書いておく。

10年前のロッドと比べるのもナンだけど、今まで使っていたロッドとは感度が違う。

10年間使ってきたロッドだから、いい加減腰も抜けて張りがなくなっているけど、今まではコツンとかゴツンでアワセをしていたけど、リアルフレックスはコツン、ゴンがない、コツンの前にアワセをしている、上手く表現出来ないけれど、薄いべールが取り除かれた、そんな感じだ。

スミスはこのロッドをバーサタイルなロッドといっているけど、分かるような気がする

 

【底の流れに乗せる】

今日は釣れなくて、最後に大場所の淵で釣りをした。

目指すは底、とにかく底、底の流れにスプーンを乗せる、底の流れは遅いため魚達にルアーを少しでも長く見せることができる。

マーシャル渓4.8gは細長いため、目立つルアーだと思っている。

オレンジの入ったイワナカラーは、根掛かりでなくしてしまって替えを自宅に置いてきてしまったので、シルバーを選択、とにかくここで粘った。

 

15投目くらいにロッドに変化があったのだと思う、気が付いたら反射的にアワセをしていた。

良いサイズだと思われる引きで流れに入った、かまわずそのまま強引に水面まで上げたデカイ、これは良いサイズだ。

激流の中でのランディングは避け、強引に足元の岩場にズリ上げた。

【たぶん30㎝ (^_^;) 】

フックは2本付いていて、フロント側にはスミスのシュアーフックタテアイ・ファインワイヤー3Bで、イワナはこのフロント側を喰っていた。

リア側はがまかつ、丸呑チヌ4号自作フックでこれはお腹に掛かっていた。

撮影が終わってサイズを測ろうとメジャーを出した途端、岩場の水溜にいたイワナは突如激走、水溜まりを乗り越え本流に戻ってしまった。

ので、たぶんサイズは30㎝はあったと思う、たぶん。(笑)

測る前に逃げてしまった・・ので、たぶん・・・・・30㎝ (^^ゞ

「約30㎝」を釣り上げてからロストしてしまった、今日これで2個目・・・痛い

 

【和針にはミミがある】
自作フックの注意点を少しだけど書いておきます。

使用するのは餌釣りの和針なので、ミミが付いています、それとカエシも。

餌釣りの針のミミの部分に糸を乗せる、これは和針の鉄則で絶対です。

ミミの部分に糸が乗ってると、アワセのとき効果的に刺さるようになります、それにカエシは餌釣りの場合どうしても必要で、カエシが無いと餌がすぐに取れてしまいます。

このカエシが繊細な渓流釣りでは意外と邪魔で、少し大きいカエシは潰してバーブレスにするか、カエシを少しだけ残しておくほうが良い結果が出ます。

写真はがまかつ「丸呑チヌ」4号、餌釣りではミミの部分に糸が乗るように巻く、この「丸呑チヌ」には糸がズレないようにミミの下に溝がある

ミミの部分に乗るようにPEラインを付けている、あとは充分に染み入るようにたっぷり瞬間接着剤を付ける