By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

令和5年5月3日(2023)の渓流釣り (検証・自作フックとナッゾブレード)

ルアー用フックにはない、がまかつ丸呑チヌの最大の違いがこの半ヒネリ、フックポイントがシャンクに対してわずかに外側に向いている、そしてがまかつのいうスパットテーパーはロングテーパーのことだけど、これも相当効いていると思う。そして最後はナノ・スムース・コート!!

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令和5年 (2023年) 5月3日 秋田県早口川

【天候】晴れ

【気温】午前11時・20℃ 

【水温】午前11時 11℃(早口川)

【水質】良好

【水量】やや増水

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【自作フックの検証】

今回は自作フックのお話。

がまかつ丸呑チヌの検証をするため、大館市の早口川の支流に出かけた。

ここは小規模な沢で、全体的に浅い流れが続き、春先には15~20㎝くらいのヤマメが釣れ出し、大きなサイズは出ないけど、数を出すなら良い場所である。

 

ここで「丸呑チヌ」を検証してみた。

フォレストのMIUネイティブ3.5g、カラーはシルバーと赤のスプーンに、インクス・レーベルのナッゾブレードのコロラド型ブレード0番、自作フック丸呑チヌ4号の組み合わせ。

丸呑チヌはカエシ有りと、カエシを潰したバーブレスの両方を試した。

今回使ったスプーンはフォレストのMIUネイティブ3.5g、ブレードはインクス・レーベルのナッゾブレードのコロラド型0番で、コロラド型はヤマメ、イワナの注目度が高い

【カエシ有りでも刺さりはいい】
結果は良好で、アワセをしっかりすると、カエシ有りでも貫通する確率は上がる。

アワセの時点で貫通するのか、取り込みまでのどこかで貫通するのかは、解らないけど刺さりはいい。

で、問題はバーブレスにしたとき、ハッキリいって、チョット微妙だ。

掛けてからユックリと寄せてくる、足元の浅瀬や寄せてくる途中の水面でバシャバシャ暴れされると、バーブレス一般は抜けやすくなる、まぁ、カエシ有りでもバラシの多い場面ではあるけど。

 

バーブレス「丸呑チヌ」でも、ユックリと寄せてくる、ここまでは問題なかった、水面でバシャバシャ暴れされると、何か抜けやすい・気・が・す・る。(笑)

先入観で、ナノ・スムース・コートフックを使っているからだ、が影響しているのかもしれないけれど。

「よく解りません」が正直な感想。(笑)

 

じゃあ、今までバーブレスを使っていたときは、どうなのかというと。

尺以上でも、以下でもごぼう抜きするか、一気に岸に上げて来るみたいなスタイルだ。

総合的な結果として、がまかつのイバッテ自慢する、ナノ・スムース・コートは確かに刺さりはいい、だったらカエシ有りでも良いと思う、アワセさえしっかりするならば。

なので、これからセッセと自作フック丸呑チヌを、量産したいと思っている。(笑)

ブレードをコロラド型からウィロー型0番に変えると針掛かりがよくなった

 

コロラド型とウィロー型の違い】

今回フックとは別に、気になっていたことが多発した。

盛んに小さなヤマメが喰いに出てくるのだけど、コツンはあるけど上手くフッキングしないか、バレが多い。

以前から気になっていたこと、コロラド型ブレードがフッキングの邪魔をしているのではないか。

なんせ相手は小型のヤマメ、表面積の大きいコロラド型ブレードでは、小さな口なので、上手く刺さらないのではないか?

 

とにかく、ブレードをコロラド型ブレードから。ウィロー型0番に変えた。

結果はてきめんにでた、ウィロー型に変えた途端、小型のヤマメでもバラシが激減した。

コロラド型ブレードの対策としては、フックのアイを長くして、フックをブレードの外に出すのが良いのかもしれない。

ルアーはインクス・レーベルのナッゾジグ5.5g、上が今回使ったウィロー型0番と00番の2個の組み合わせ、下は前回36㎝のイワナを釣り上げたコロラド型ブレード、カラーはゴールド

 

【ブレードの2個付けは?】

この事がきっかけとなって、昨年から気になっていたことを実行することにした。

5月4日、釣り場をホームグラウンドの、藤琴川に行った、ホームグラウンドに来るとホッとする。

この川は奥が深く、変化に富み、正直あまり他の川に行こうとはあまり思わない、釣り人が多いのが難点だけど。(笑)

 

取り出したルアーはナッゾジグ5.5g、オリジナルはナッゾブレードのウィロー型0番が付いているけど、さらに追加してウィロー型00番をつけ、2個のブレードで釣ってみようという魂胆なのだ。

長さの違うブレードの対比が、より魚達のやる気のスイッチを、押すことができるのではないかと、実際は魚に聞いてみることが一番だけど、オシャベリできないので、そこは独断と偏見で・・・・。(笑)

ウィロー型ブレードの2個付けで釣れたイワナ28㎝、3個では、4個、5個・・・(笑)

 

【何か良さそうではないか】

ナッゾジグ5.5g、カラーはシルバーにナッゾブレード0番と00番で、前回イワナ36㎝を釣った場所でやってみた。

5投目くらいで28㎝のイワナを釣った、何か良さそうではないか。

少し釣り上がってイワナ26㎝、ヤマメ25㎝が釣れた、1時間くらいのつりだったけど終了。

連休で県外の釣り人もいて、先行者も多くその日は早めに切り上げた。

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【インクス・レーベル ナッゾジグとナッゾブレード】

水温が低いときはフォレストのマーシャル渓4.8g、水温が上がるとインクス・レーベルのナッゾジグを使っている。

ナッゾジグはリフト&フォールでも泳がせてもよし、だけど実際使い方がまだよく解らない。

けれども、ジグなんだけど、あのクネクネした独自の動きが、なんともいえず惹かれる、何か抽象的な表現になるけど。(笑)

一度お試しあれ。

インクス・レーベルのWEBショップはこちら、一度ご覧あれ。

www.fish-in.info