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令和4年 (2022年) 6月18日 秋田県藤琴川上流域
【天候】晴れ
【気温】20度
【水温】午後5時15℃
【水質】良好
【水量】やや減水
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【イブニングライズをミノーで釣る】
待ちに待った計画を実行に移すときが来ました。
それはイブニングライズをミノーで釣る、これです。
計画はこうです、夕暮れ時に水中昆虫の羽化が始まります。
それを狙ってイワナやヤマメのライズが始まります、それを底でジッと見ている大物がいるはずなのです。
虎視眈々とライズしている、魚達を狙っているはずなのです。
僕の予想ではライズが終わり、辺りが薄暗くなってくるとビック・ワンの登場です。
その狩りを始めるビック・ワンを狙おうという、魂胆なのです。(笑)
果たして結果はいかに?
午前中に新しいラインに巻き替え、新しいリーダーを結び、パニッシュ85Fを引っ張り出しフックを替え、ロッドは5.6フィートと6.6フィートを用意しました。
ドラグは1/4に設定、準備は万全です。
【忘れ物】
午後4時半、現場に到着、急いで身支度を整え、ウェストバックを開けると、な、ナンとハンドライトとヘッドライトが入ってません。
家の玄関にライトが入った袋を忘れてきてしまった、取りに行っている時間はありません。
今までの準備は、ナンなのだったのか!
とにかく予定の淵に行くのみです。
明るいうちに帰らなければなりません、ので6.6フィートのロッドは置いていくことにしました。
淵に着くとライズが始まる前に、ミノーをキャストして流れと、ミノーのコースの状態を確認しておきます。
午後5時過ぎ散発的なライズが始まりました、そして中型のヤマメと思われるライズが連続して起こります。
ヤマメは淵に流れ込む流心で起こり、時折大きな音のライズが聞こえます。
【釣り開始】
午後5時45分、時間的にもう待てません、釣り開始です。
魚達は水面に注目しているはずです、なのでフローティング・ミノーにも充分勝算はあると・・・。
けれども、ミノーに出ません、サイズも深度もいろいろ試しましたが、出ません。
コースもいろいろ替えましたが、出ません、それどころかミノーの泳いでいるところでライズが起こります。
完全にヤマメの眼中には、虫しかないようです。
【状況が変化した】
午後6時15分、ミノーを投げ続けていると、状況が変わってきました。
なぜか突然とミノーに魚達は、興味を示し始めたのです。
そうしていると、ビックリするようなサイズのイワナが、岩陰から出てきたのです。
水面直下を泳ぐ、パニッシュ55Fの後に下側から、ユックリと浮上してきます。
で、で、デカイ、35㎝オーバーそれどころか40㎝オーバーかもしれません。
けれども、パニッシュが浅瀬に入ると、ユックリと元の岩陰に戻っていきました。
あの戻り方は、警戒していないようでした。
【時間が迫る】
時間を空けている余裕はありません、投げ続けなければなりません。
深度を変えるか、サイズを変えるか、水面直下を泳ぐパニッシュ55㎜に反応したのだから、深度を変えずにサイズを変えることにしました。
パニッシュ70㎜を投げることにしました、同じコースをパニッシュ70㎜が泳ぎます、突然流心からヤマメが猛スピード出で、パニッシュ70㎜を襲いました。
ヤマメが横取りした、そんな感じです、場荒れさせないためとにかく急いでヤマメをごぼう抜きです。
サイズは21㎝、綺麗なヤマメです、まだライズは止みません。
少し暗くなってきました、残り時間はあとわずかです。
キャストし続けなければなりません。
【ビック・ワン】
何投目かに遂にあのイワナが、出てきました。
底から斜めに浮上しながら、パニッシュ70㎜を追ってきます、ユックリと。
で、デカイ!どういう訳か魚に見えないのです、光量が落ちているためか、怪物の様に映ります。
非常にもそのビックワンは、前と同じように戻っていきました。
辺りは薄暗くなってきました、気温も下がり始まりました。
午後6時45分、もうここまでです。
クルマまでの帰り道、急に家が恋しくなりました、歳のせいかなー。
【追伸】
6月19日にも行ってきました、どういう訳か山は静まりかえり、鳥の声も聞こえない日です。
なんとか1匹釣りました。(笑)
ナッゾジグ5.5gに「丸呑みチヌ」を自作したフックで釣りました。
スムースコートは伊達では無いようでした、カエシを潰していなくとも、貫通していました。
なんか使えそうです。
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【がまかつ 丸呑みチヌ】
まだ一匹しか釣ってないけど、使えそうです。(笑)
ヒネリが入って、カエシは半スレで必要最小限。
で、一番気になるのがスムースコートがコーティングされていること。
自作するとき、PEライン1,5号を折り返してスレッドで巻き、瞬間接着剤で固めた。
PEラインの欠点として、スプリットリングの開きの部分に、簡単に入り込むこと、これがチョット心配。