By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

令和5年(2023) 6月24日の渓流釣り (真っ昼間のヤマメ釣り)

フォレストのMIUネイティブ3.5gに来た真っ昼間のヤマメ、よく走った

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令和5年 (2023年) 6月24日 秋田県藤琴川下流

【天候】曇りのち雨

【気温】午後12時・23℃

【水温】午後12時 ・18℃

【水質】良好

【水量】わずかに増水だけど減水

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【取り憑かれたオレ】

目覚めると雨だった、釣りに行くべきかオレは迷った。

明日だったら、水量も増え良い釣りができそうだった、けれども、他の釣り人も明日に集中しそうで、遅くなったけど出かけることにした。

 

釣り場に着くと12時、真っ昼間のヤマメ釣りになった。

釣り場の下流域はあんまり雨が降っていなくて、減水した本流は意外にも、わずかに水位が上がった状態で、良いコンディションとはいえない。

 

けれども、けれども、最近のオレは変な自信に取り憑かれているのだ。

原因はナッゾ・ブレードにある、このブレードに出会えた御陰で、なけなしのプライドが"木っ端微塵斬り"にならずにすんだのだ。

以前だったら、真っ昼間のヤマメ釣りなんか、避けて通ってたからだ。

【合流点を目指す】

本流に小さな沢が流れ込んでいる場所がある、真っ先にその合流点を目指した。

合流点は浅くなっていて、波が立っていて流れも速い、どういう状況か解らないけど、こんな過酷なと思える場所にも、ヤマメ達は入り込むことがある。

フォレストのMIUネイティブ3.5gで釣ったヤマメ、チョビットだけオマケして27㎝

 

【オレを狂わすスプーン】

使うスプーンは、フォレストのMIUネイティブ3.5g、カラーはグリーン、これにナッゾブレードのウィロー型を二個付けている(0番と00番)、自作フックはがまかつ丸呑チヌ4号、オレにとっては何の迷いもない組み合わせだ。

 

合流点にスプーンを投げ込む、波だった速い流れを通り抜け、流れが緩くなる箇所は深くなる、本流のド真ん中だ。

一投目、出ない、二投目、これも出ない、三投目、水深が深くなる本流のド真ん中で喰った。

【弧を描くロッド】

断続的でシャープな引きがロッドを曲げる、ヤマメだ。

下流に走り、それが駄目だと分かると、今度は上流に走る、これを何度も繰り返した、そのつどオレは距離を詰めネットに入れた。

ウレシー、楽しいー、面白いー、オレは一人で笑っていた。

 

サイズはチョビットだけオマケして27㎝、フックは口の中ではなく、外側の下顎に掛かっていた、出血が少し多かった。

最近釣りしていて思うのだけれど、口の外に針掛かりしていることが多くなった。

フックを、がまかつ丸呑チヌにしたせいだろうか?、だとしたらナノ・スムースコートが効いているのかもしれない。

雨に真っ先に反応したのが、それは、それは小さなヤマメだった

 

【小さなヤマメ】

しばらくすると雨が降ってきた、この状況に真っ先に反応したのが、小型のヤマメそれもビックリするくらい、小さなヤマメ。

スプーンとナッゾジグを、下流に投げそのまま引かずに、泳がせておくと小さなヤマメがつぎつぎと釣れてきた。

一番ビックリしたのは、10㎝にも満たない、それは、それは小さなヤマメだった。

こんな小さなヤマメを釣ったのは、生まれて初めてだった。

パニッシュ55Fで釣ったヤマメ、サイズは・・・・忘れてしまった(^^ゞ

広い瀬のド真ん中で咲く白い花