ロッド種類・ウルトラ・ライト(UL)
リールの次はロッド(竿)です、渓流釣りで使うパワーはウルトラライトロッドを使用します。
まずは長さです、ロッドの長さはフィート(ft)、インチ(in)で表すのが一般的です。
1ftは約30㎝、1inは約2.5㎝と覚えておきましょう。
一般的な渓流釣りでは5~5.6ftのロッドが多く使われます、6ftのロッドになると狭い場所では扱いにくくなります。
初心者は5.6ft前後のロッドが扱いやすく、釣る場所も広がります。
【ロッドアクション(調子)】
同じ長さでも柔らかいロッドや硬めのロッドがあります、これをロッドアクションといいます。
柔らかいはスローアクション、硬いはファーストアクション、中間はレギュラーアクションといいます。
【魚を掛けたときの違い・スローアクション】
魚を掛けたときスローアクションは「フック(針)が掛かりにくく、フックが外れにくい」傾向があると覚えておきましょう。
一方、ファーストアクションは「フックが掛けやすく、フックが外れやすい」傾向があると覚えておきましょう。
【キャスティングの違い・スローアクションとファーストアクション】
ルアーを前方に飛ばすことをキャスティングといいます。
スローアクションのロッドはキャスティングのスピードは遅くします。
ファーストアクションのロッドはキャスティングスピードを速くします。
と覚えておきましょう。(理由は後で述べます)
【分割式と振り出し】
何本に分割出来るか?2本ならばツー・ピース、3本ならばスリー・ピース、分割出来ないロッドはワン・ピースと呼びます。
また、投げ竿や磯竿のように振りだし状のようになっているロッドをテレスコピックと呼びます。
釣り場までの移動法が電車やバスなどはコンパクトに持ち運べる3ピース、4ピース、テレスコピックも選択しにしてもかまいません。