By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

令和3年(2021) 7月17日の渓流釣り (減水と水温上昇の状況下でナッゾジグ3.5gを使う)

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水温上昇のため瀬を中心に釣り上がりました、使用したルアーはナッゾジグのみ

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令和3年 (2021年) 7月17日 秋田県藤琴川上流域

【天候】晴れ

【気温】30度

【水温】20度

【水質】良好

【水量】減水

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【減水で水温20℃はキツイ】

今日は誰よりも遅く釣りに出かけました。(笑)

午前10時から釣りスタートです、水温を測ると20℃・・・高い、高すぎます。

こうなると更に上流域を目指すか、夕方から釣るかになってしまいます。

 

水温が上がると、中型や大型は岩陰にジッとしてルアーを追わなくなります。

その代わり、流心には普段は隅に、追いやられた小型が入り込みます。

とは言えども、さすがに水温20℃は高く、ルアーを追う小型種は限られてきます。

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ナッゾジグ3.5gシルバー、フッキングの際ブレードの干渉を避けるためブレードよりもフックが出るようにの意味もありスミスのシュアーフックを使用

【ナッゾジグ3.5gだけで釣り上がる】

今回使用したルアーは、ナッゾジグのみ、カラーはシルバーだけで釣り上がりました。

釣る場所は瀬を重点的に釣っていきました。

以前だとこんな時は、パニッシュ55Fを使っていましたが、水深の浅く流れの強いでは意外にも、ナッゾジグ3.5gが良い結果を出したのです。

 

減水し出すと警戒心が強くなり、渓流魚のシルエットが判りやすい穏やかな流れより、上空から判別しにくい白泡の中や、波の立つ流れの中に入り込みます。

なので、瀬を釣っていくのですが、意外にもナッゾジグが良い結果が出るのです。

理由はハッキリしませんが、あの細長いシルエットが効いているような気がします。

ナッゾジグのファーストインプレッションは、小魚に似ている・・・でした。

そのボディにナッゾブレードが付くと、更に小魚感が増す・・・そんな感じでした。

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今日一番のサイズイワナ27㎝、結局ミノーは使わなかった

【アップストリームで釣り上がる】

使い方はほとんどが、アップストリームで流れに同調させそのまま流すか、流れに同調させリフト&フォールさせる方法で釣りました。

イメージとしては、流れてくる水中生物です。

オリジナルはシングルフックの2本掛けですが、フックがラインを拾ってしまいシングルフック1本に変更。

それと、フッキングの際オリジナルのフックだと、ブレードが干渉するような気がして、それを避ける意味もあって、スミスのシュアーフックタテアイWトラウト2Bを使っています。

 

この時期はグリーンもよく使うのですが、今回ナッゾジグのグリーンには出ません。

グリーンを通した後、シルバーに交換して同じ場所を通すと出てくるのです。

理由は判りませんが、あるとしたらブレードのカラーかもしれません、グリーンのナッゾジグにはコパーの色のブレードが付いています、そのせいかもしれないと思っています。

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小さなヤマメだけどナッゾジグに出てきたことに感謝


【アブが出てきた】

とにかくスプーンでもない、ミノーでもない、ナッゾジグという選択肢が増えたことを素直に喜んでいます。

さてさて、山ではアブが出てきました、アブが出てきたら渓流釣りは一時中断です。(笑)

今度はウルトラライト・ロッドを持ってシロギス釣りに行こうかと思っています。

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地味なイワナと比べ独自なカラーを持つヤマメは美しい