令和の年号は嫌いではない、割とイイと思っている。
明治、大正、昭和、平成の中ではシャープな感じで好感が持てる。
元禄とか享保とかなると、遙か昔で溜息しか出てこない。
過去でオレがビックリしたネーミングが二つある。
ある日(昔の話し)、腹減ってパンを買いにいった。
確か菓子パンだったと思う、パンダの格好をしたパンがあった。
商品名が「パンだ」、オレはビックリしたと同時に店先で思わず声を出して笑ってしまった。
スゲー、この大胆不敵なネーミングに脱帽、これを越えるネーミングはそうそう出ないだろうと勝手に思っていた。
しかし、ある日オレの想像を絶するモノがあった。
相撲の「仏壇返し」、初代若乃花の決め技、オレはビックリするより感動の領域にあった。
かりにも国技の相撲で「仏壇返し」、このシュールというか廃退的というか、こんな名前を付けてイイの?、でも昔の人はスゴかった。
相撲は知らないけど、素直に仏壇なんかひっくり返していいのーーー、といった感想しかない。
この技「呼び戻し」というらしいが、ゼーッタイ「仏壇返し」のほうがイイ、というか良すぎる。
昔の人は偉かっタ。
今はツマラナイ言葉狩りばっかで、つまんない。
復活させろ「仏壇返し」!