歴史にはそんなに詳しくないけど、興味の引く事件や展開があり、自分勝手に想像を膨らませることがある。
中でも興味のあるのが「本能寺の変」だ、何故に明智光秀が信長を裏切ったのかとか。
「本能寺の変」にこだわるのは、信長が生きて天下統一を果たしたら、今の日本は確実に変わっていると思うから。
明智光秀が信長を討ったのは、諸説あり登場人物も果てしがないから、もっとシンプルに考えた。
オレは信長、光秀、秀吉の三人に絞り、この三人の青春物語にしてみた、乱暴なのは承知のうえなので・・・・。
信長は天才だと思う、だから彼の展望とオレみたいな人の間には、渡るにわたれない大河が存在すると思っている。
最初はこの三人は団結して、怒濤の進撃を開始する、正に青春物語だったと解釈している。
信長も光秀も秀吉も、結局のところ皆イメージでしか見ていないと思う。
時間がたつにしたがって、青春物語に影が差し始める。
信長を光秀、秀吉は理解できなくなる、新しい日本を目指す信長を理解できなくなる。
で、光秀と秀吉は組んだ。
俺たちの世界を目指そうと。
光秀は「俺が信長を討つ、その後の天下統一は秀吉、お前がやれ」と。
だから秀吉の中国大返しもスムーズにやれた、そして光秀は上手に秀吉に負けた。
負けた光秀の首がないのも二人は組んでたからだ。
では光秀はどこへ行ったか?
オレは光秀は千利休になったと思っている、そのほうがつじつまが合っていそうな気がする。
第一、一介の茶坊主に秀吉は切腹など命ずるわけがない、秀吉が自ら切り捨てるのが道理ではないだろうか?
秀吉が千利休に切腹を命じたのは、利休が武士だったからだ、光秀だったからだ。
ひょっとしたら、家康もこの事を知っていたのではないだろうか。
家康は見て見ぬ振りをした。
結局のところ光秀も秀吉も信長には成れなかった、あまりにも信長は天才だったと解釈している。