ドオいう分けかゾンビ映画などは人気がある。
アメリカで作られた「ウォーキング・デッド」はシリーズを重ねている。
で、オレも結構見た、盆休みに最初のシーズン1を見てこの記事を書いてみた。
「ウォーキング・デッド」はゾンビがゴマンと出てくる。
でもあるシーズンから見るのを止めてしまった、ドーでも良くなったから。
ある日「ウォーキング・デッド」を見ていると、アッこれって「陣取り合戦物語」だと思うようになってしまった。
「ウォーキング・デッド」を良い悪いで評価しているわけではないので、ご注意を。
同じくアメリカのSFドラマでタイトルは忘れちゃったけど、アーこれも陣取り物語だと思うのがあった。
アメリカには、こっから先はよその土地、こっから内はオレの土地、みたいな文化が根底にあるような気がする。
アメリカの超セレブ達が住む街があって、街をグルーッとフェンスで囲んでいる地区がある。
フェンス内の街は治安が良くセキュリティがしっかりして、静かで街も綺麗だけどフェンス外は、それほど治安も良くなく、街にはゴミが散乱している。
この境界線の内と外に分ける文化は、たぶんアメリカ開拓史から来ているような気がする。
もともと、北アメリカには先住民であるインディアン、つまりネイティブ・アメリカンが住んでいて、そこにヨーロッパ人が移住していったため争いが起きる。
アメリカ人の根底には意識するしないに関わらず、ネイティブ・アメリカンから土地を奪い取ったという観念があると思う。
だから街をフェンスで囲むという発想があるのだと思う。
いったんこういった視点が出来上がると「ウォーキング・デッド」は見なくなった。
ゾンビなんかタダの飾り物で、物語の本質はアメリカ人達の「陣取り合戦物語」だと思うようになった。
それから一切「ウォーキング・デッド」は見ていない。
オレがもしも脚本家だったらゾンビは重要な位置を占めて、人類の暗部をゾンビに代行してもらう、ナもんだからゾンビは強い。
人類の暗部をエネルギー源にしたゾンビは向かうところ敵無し、みたいな物語を書くんだけどなー。
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【ウォーキング・デッド9】
これはAmazonのレンタル、日本の退屈なドラマを見るよりこっちの方が面白い。
ウォーキングデッド9の第1話。