オレのお気に入りの声を持った女性ボーカリストがいる。
一人はカレン・カーペンター、もう一人はダイアナ・クラール。
この二人の歌声はオレの心を捉えて放さない。
この二人に共通するのは彼女らの声の裏側にある、男性的要素だ。
この男性的要素があるからより女性的要素が輝き出す、そんな気がしてならない。
特にカレン・カーペンターの方が頼男性的要素が強いと思う。
音楽的なことは分からないが、良い低音部があるから女性的高音部が活きてくる、みたいな感じだ。
ダイアナ・クラールもまた同じで、彼女も良い低音部を持っていると思っている。
1998年に初来日しているが、それほど話題にならなかった。
オレが彼女を知ったのはそれから数年後だ。
彼女の声質を聴いてビックリした、歌声の後ろにはしっかりとした男性的要素があったからだ。
それは、カレン・カーペンター以来だったから。
日本人だったら、美空ひばりかなー。
もっともこの人は特別で、なんといったらよいか、彼女の歌声は手で触れそうな気がする。
声という波動を物質化できる人、オレはそんな感じを持っている。
もう一人お気に入りの声を持った人がいる。
その人はテレサ・ブライト、主にハワイアンを歌っている。
この人日本で人気があり、日本のCMソングでも結構使われている。
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【カーペンターズ 青春の輝き】
この曲がカレンの声質を良く表していると思う、たまらなく好き。
I Need To Be In Love 邦題「青春の輝き」
【ダイアナ・クラール The Look Of Love】
優雅な容姿を従えてステージに立つダイアナはアメリカの別の側面を持っている
【テレサ・ブライト Hula Heaven】
この人の声は日本人好みかもしれない