【避難所へは寝袋は忘れず持っていった】
避難所生活は経験ないけど、体育館へ避難したことは何度もある。
自宅の近くには一級河川の米代川が流れている、鮎釣りやサクラマス釣りで有名な川だ。
一度、豪雨のため堤防スレスレまで水位が上がったことがある。
その時の米代川は、川というより動く湖だった、圧倒的水の物量を目の前にした。
体育館へ避難したときは家族分の寝袋、スナック類と飲み物、着替えだった。
体育館の床に横にはなりたくなかったので、寝袋だけは必需品だった。
川の水位の頂点と海の満潮が重なり、ひょっとしたら堤防を水が越えるかもしれないといった思いで過ごした。
しかし、本当にスレスレでナントか持ちこたえた。
あの日の雨は恐怖を感じる雨で、水の塊が降っているようなものだった。
川の水位が下がり他の町や村に被害をみるため、クルマで出かけた。
米代川に合流している阿仁川で、驚く光景に出くわした。
川から離れた田んぼのど真ん中に1メートはある岩がゴロゴロ転がっている。
水の流れるエネルギーに心底ド肝を抜かれた。
【日本人の危機感のなさは・・・・】
話は変わるが、最近の日本人の危機感のなさは、何か、何かが狂い始めているような気がする。
その何かが分からない。
災害時、自衛隊の方々が救助に来て下さるのには、本当に頭が下がる。
しかし、しかしだ、自衛隊の本来の仕事は国防だ、政府はいい加減に災害時のチームを作るべきだ。
【作れ！専用災害救助チーム】
役人の方には悪意はないが、緊急時の役人の決断行動にはオレは期待していない。
けれども一度動き出せば巨大な力を発揮するのも役人だ。
だから災害時のライムラグを少しでも減らすため、政府は専用災害チームを作って良い時期だと思う。
この狭い島国で、地震はあるは、台風、豪雪、水害、火山に津波、溜息が出る。
金がない国でもないし、予算は無理してひねり出せ！
消費税が10%になったことだし！！！！！！、作れ、専用災害救助チーム。
お願いします。
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