【ラインのヨレを取る方法】
ナイロンラインのヨレを取る方法をいくつか上げておきます。
あくまで一時的なものです。
下流に送り出す
釣っていてヨレが出でロッドの先端に絡み付くようになったら、スナップなどを取り外し、リールのベールを返しロッドティップを水面に付けラインを下流に送り出します。
その日の最大の飛距離くらいラインを送り出します。
次に空いている手でラインを軽くつまみ、リールを巻き上げます。
これを3回繰り返すとある程度のヨレが取れます。
ラインを固定する
次はラインを木などに固定しておきます、枝などは反発力があるので止めたほうが良いでしょう。
その日の最大の飛距離くらいラインを出すため、リールからラインを出しながら後退します。
そして、逆転しないようにスプールを手で押さえながら、ラインが伸びるくらい引きます、その時ロッドは真っ直ぐになるようにします。
その状態で30秒から1分くらい引き続けます。
これでもヨレは取れます。
専用の器具を使う
最後は専用の器具を使うものです。
タックルハウスから発売されている「ノントラブルスティック」で、これをラインに着けキャストして引いてくるだけで糸ヨレが取れます。
【フックの研ぎ方】
次はフックです、フックは基本的に刺さらなくなったら交換です。
けれども対費用などを考えるとフックを研ぐ事は捨てきれません、これも一時的なものとして考えるのが賢明です。
研ぐ方向を間違えないようにします、自宅などでで研いだ後は表面を保護するためと、研いだことを明確にするため、黒か赤のマジックペンで研いだところを塗っておきます。
一度研いだフックは黒、二回目は赤と区別を付けておくことも一つの方法です。
私が持っている物はオーナー針のフックシャープナーと、ティムコのセラミックフックホーンの二つ。
オーナー針のフックシャープナー
オーナー針のフックシャープナーは、手に持ちやすく砥石の面積が広いので扱いやすく、フックを溝に当て研ぐこともできます。
現在は仕上げ用と荒研ぎ用がありますが、今持っているのはその両方が表と裏になったもの、息の長い商品です。
ティムコのセラミックフックホーン
ティムコのセラミックフックホーンは、フックをタッチアップていどで、研ぐまではいかない状態で使用します。
これも息の長い商品です。
【カルティバからがまかつに変更】
今年からミノーのフックをカルティバからがまかつのトレブル17にする。
ミノーを始めた頃はがまかつを使っていたがしばらくしてカルティバにしています。
でも今回、最初のがまかつに戻すことになったのはお買い得品なトレブル17を見つけたからです。
INX.label(インクス・レーベル)のオンラインショップ、フィッシュインで25本入りパックが処分価格1,000円で売りに出されていたのです。
8番フックが残りたしか8パックで、急いで2パック買いました。
10番フックは売り切れでしたが、10番はそれほど多用しないので問題ありません。
地元ではがまかつのトレブル17は手に入りません、良いチャンスでした。
けれども、気になる点が一つだけあります。
カルティバのようにミノーのベリー(腹)をきれいにフックが、またぐように取り付けできないことです。
理屈はともかく釣れれば問題のないことです。
そこは常識にとらわれず、自由な視点に立てる、広島にあるINX.label(インクス・レーベル)代表の加来匠氏を信頼していますが。
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【オーナー針のフックシャープナー】
持ちやすく広い面積を持っているため研ぎやすい。
仕上げ用
【ティムコのセラミックフックホーン】
元々はフライフィッシング用のシャープナーです。
研ぐというよりはタッチアップていどに使用します。
私の釣りでは使用頻度が高い道具です。
【タックルハウスのノントラブルスティック】
3種類のラインの太さに合わせて使います。