By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

INX.label(インクス・レーベル)のナッゾジグを水槽で観察 (水平を保ちながら着底)

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ナッゾジグを水槽で観察 ナッゾジグ3.5g (ISO20000 f/8 1/400s)

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水深30㎝だと思うように撮影できなかった

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綺麗に水平を保ちながら着底(水槽を掃除したが思うように綺麗にならない)

 

【水槽でナッゾジグを観察】

ナッゾジグを以前風呂に入りながら遊んでみたけど、浴槽だと上からしか見えない。

で、今回は横から見たくて、使っていない60㎝水槽をつかって観察してみた。

ついでだから、写真に撮ってみた。

今もっているミラーレスは1秒間、最大11コマだから何とかなると思っていたが、ならなかった、水槽の高さが足らなかった。

使えるのは3コマだけだった。

 

水槽の観察では、スプーンをリフト&フォールさせることを目的としている。

自分はスプーンをリフト&フォールさせる釣りを多用するためだ。

使用したものは、

・カルティバの耐力スナップP-20 サイズ0番

・ライン バリバス4lb (0.165㎜)

・水槽の水深30㎝

(ナッゾジグ撮影後、曇り空になりマーシャル渓、MIUの撮影したけど使い物にならず、今回は無し)

 

【スプーンは凸を下になって沈んだ】

以前から使っているフォレストのマーシャル4.8g渓も、ついでに観察してみた。

意外なことにマーシャル渓は水平を保ちながら綺麗に沈んでゆく。

ナッゾジグも水平を保ちながら沈んでゆく、両者の違いは沈下速度で、ナッゾジグはスーッと沈んでゆくのに対して、マーシャル渓はヒラヒラと少しユックリと沈んでゆく。

ナッゾジグもマーシャル渓も、出ぱっている箇所〝凸〟を下にして沈んでゆく。

これはスタンダードタイプのスプーンも同じ。

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左からナッゾジグ3.5g・フォレストのマーシャル渓4.8g・フォレストのMIU3.5g

写真に写っているカラーが塗装されている面を下になって沈んだ


【沈下速度をどのように生かすか?】

最盛期渓流魚は落ち込みの中や、流れの速い場所を好むようになる。

特に水深のある落ち込みでは、沈みにくいマーシャル渓では落ち込みの少し上流にキャストして、流れに乗せて一気に底に持って行くか、滝状になったところにキャストするかしていた。

けれども、全ての場所でこれができるわけではない。

 

いずれにしても、スプーンは投影面積が大きく、良くも悪くも流れの影響を受けやすい。

それは充分沈まないうちに、ポイントを通過することになる。

一方のナッゾジグはスプーンと比べ、圧倒的に投影面積が少なく流れを受け流し、一気に底に到達すると思う。

いずれにしても、渓流は流れが複雑で底の水流は想像するしかない。

ナッゾジグは流れの複雑さを、少しは省略して釣りを組み立てることができそうな気がする。

 

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スプーンで釣ったヤマメ29㎝これは,フォレストのMIU3.5gで釣り上げた

【ナッゾジグにはブレードが付いている】

リフト&フォールを想定していた、水槽の観察ではスプーンはヒラヒラがよく出ていいて、沈下速度は遅い。

それに対して、ナッゾジグは沈下速度が速く、ヒラヒラ感はないがその代わり、羽のように軽いナッゾブレードが付いている。

このブレードがどんな効果を見せるか、今から楽しみだ。

 

【ナッゾジグの内容】(フィッシュ・インからの画像をお借りしました)

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第二回目の予約も完売、かなりの人がこのルアーに可能性を見いだしていそうだ

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【INX.labelの通販サイト ナッゾブレード】

渓流のブレードを試したいお方、一度お試しあれ。

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www.fish-in.info

Amazon

Amazonでも購入出来るようになっていた。