【水槽でナッゾジグを観察】
ナッゾジグを以前風呂に入りながら遊んでみたけど、浴槽だと上からしか見えない。
で、今回は横から見たくて、使っていない60㎝水槽をつかって観察してみた。
ついでだから、写真に撮ってみた。
今もっているミラーレスは1秒間、最大11コマだから何とかなると思っていたが、ならなかった、水槽の高さが足らなかった。
使えるのは3コマだけだった。
水槽の観察では、スプーンをリフト&フォールさせることを目的としている。
自分はスプーンをリフト&フォールさせる釣りを多用するためだ。
使用したものは、
・カルティバの耐力スナップP-20 サイズ0番
・ライン バリバス4lb (0.165㎜)
・水槽の水深30㎝
(ナッゾジグ撮影後、曇り空になりマーシャル渓、MIUの撮影したけど使い物にならず、今回は無し)
【スプーンは凸を下になって沈んだ】
以前から使っているフォレストのマーシャル4.8g渓も、ついでに観察してみた。
意外なことにマーシャル渓は水平を保ちながら綺麗に沈んでゆく。
ナッゾジグも水平を保ちながら沈んでゆく、両者の違いは沈下速度で、ナッゾジグはスーッと沈んでゆくのに対して、マーシャル渓はヒラヒラと少しユックリと沈んでゆく。
ナッゾジグもマーシャル渓も、出ぱっている箇所〝凸〟を下にして沈んでゆく。
これはスタンダードタイプのスプーンも同じ。
【沈下速度をどのように生かすか?】
最盛期渓流魚は落ち込みの中や、流れの速い場所を好むようになる。
特に水深のある落ち込みでは、沈みにくいマーシャル渓では落ち込みの少し上流にキャストして、流れに乗せて一気に底に持って行くか、滝状になったところにキャストするかしていた。
けれども、全ての場所でこれができるわけではない。
いずれにしても、スプーンは投影面積が大きく、良くも悪くも流れの影響を受けやすい。
それは充分沈まないうちに、ポイントを通過することになる。
一方のナッゾジグはスプーンと比べ、圧倒的に投影面積が少なく流れを受け流し、一気に底に到達すると思う。
いずれにしても、渓流は流れが複雑で底の水流は想像するしかない。
ナッゾジグは流れの複雑さを、少しは省略して釣りを組み立てることができそうな気がする。
【ナッゾジグにはブレードが付いている】
リフト&フォールを想定していた、水槽の観察ではスプーンはヒラヒラがよく出ていいて、沈下速度は遅い。
それに対して、ナッゾジグは沈下速度が速く、ヒラヒラ感はないがその代わり、羽のように軽いナッゾブレードが付いている。
このブレードがどんな効果を見せるか、今から楽しみだ。
【ナッゾジグの内容】(フィッシュ・インからの画像をお借りしました)
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