【今年やってみたいこと】
昨年の9月上旬に、チョット面白い釣りをやってみた。
以前からテレストリアル・パターンの釣りをやってみたかった、ドライフライのように水面にルアーを浮かべ釣る、あの釣りをやった。
問題はテレストリアルのルアーを持っていない、浮かぶものといえばフローティング・ミノーしかない、でパニッシュ55Fを使うことにした。
このパニッシュのベリー側とテール側には、ナッゾブレードのウィロー型00番が付いている。
そこは浅い瀬が続く、開けた場所だった。
9月の上旬は、まだ速い流れに入っているはずで、ヤマメ達の目を欺くためにも、激しい波が立っている瀬に、パニッシュ55Fを流すことにした。
意外にも結果はすぐに出た。
【喰ったーー！！】
大小の波が立っている瀬を、ラインテンションを掛けずに流していると、水面が割れるのがハッキリ見えた。
パニッシュは波のため見えなかったが、とにかく合わせた、すると確かに掛かっている、ヤマメだ。
「喰ったーー」、オレは思わず叫んでしまった、20㎝くらいのヤマメで、嬉しくて嬉しくて小躍りした。
【魚達よ、お願いだからおしゃべりして】
で、ここからが問題だ。
ヤマメは何と思ってパニッシュを喰ったか？、ヤッパ魚か？、いいやもしかしたらデッカイ虫と思ったかもしれない、ブレードのキラキラに我を忘れてしまったか？、ただタンに腹減っていただけかも。
喰った本人に聞けばいいのだけど、お喋りする魚ってのは聞いたことがない。
カラーを忘れていた、使用したのがシルバーなのだ、グリーンを使っていたら虫だという可能性が大きい。
けれども、シルバーなのだ、シルバーの虫って・・・いないかもしれない？
だとすれば、ヤッパ魚と思って喰ったのかもしれない、オマケにブレードも付いている。
流れが速く、大小の波が立っている瀬だ、フローティング・ミノーとはいえ、55㎜の最小サイズのミノーだ、流れに揉まれて少し沈んでいるときもあったに違いない。
じっくり観察する暇がない、瀬での捕食は瞬時の判断が必要に違いない。
とすれば、やっぱり魚と見て喰った・・・と思っている。
で、今年はこの釣りをやってみたい。＼(^O^)／
