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令和5年 (2023年) 9月18日 秋田県藤琴川やや下流域
【天候】曇り時々雨
【気温】午前7時・24℃
【水温】午前7時 20℃
【水質】良好
【水量】さらに大きく減水
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【水温下がらず】
今年は7月15日の大雨で釣りにならず、8月に入るとグングン気温上昇、つられて水温も上がる。
令和5年8月末の水温が凄かった、まさかの24℃、昨年の8月21日の水温は15℃、その差+9℃、ほぼ10℃も高い、渓流魚達にとってサバイバルの温度だ。
水温24℃では当然釣れない、でも水温20℃だったら小型ではあるけれどヤマメが釣れた。
高水温と減水が重なると、イワナ、ヤマメ達は警戒心が高くなり、必然的にロングキャストが多くなる。
スプーンの約30㎝くらいのところで、急停止するヤマメ、惚れ惚れするダッシュ力と、目を疑うほどの停止力、野生は美しい、明らかに糸を見ているのだ。(たぶん)
小型のヤマメは高水温に強いのか、警戒心が薄いのか、数だけは出た。
釣れた場所は、上流域の瀬で釣れた。
【買い換えたロッド スミスのリアルフレックス】
今年はロッドを買い換えた、スミスのリアルフレックス、このロッド感度が良い、他のロッドを使ったことがないので、以前使っていたスミスのBUNSUILAY(分水嶺?)との比較になるけれど。
小型の魚達がスプーンに戯れ付いているのが解るのだ、さらにスプーンが石などを擦っている違いもハッキリ分かるようになった。
10年前のロッドと、最新のロッドは違って当たり前なのだけれど、この違いは新鮮な驚きだった。
パワーも申し分なく、36㎝のイワナも余裕で寄せることができた。
いい加減、腰の抜けてきた10年前のBUNSUILAY、だったこともあるかもしれないけど、魚を掛けてからはBUNSUILAYの方が楽しかった。
【鮎針に匹敵するとがまかつはイバルのだ】
フックは、がまかつ丸呑チヌ、パッケージの能書きに「摩擦ゼロ感覚の刺さり!」に、ホントかよとニタニタしながら、レジまで持っていったのを覚えている。(笑)
がまかつはこの針に採用した、「スパットテーパー」を鮎針に匹敵するロングテーパーとイバルのだ、これにもオレはホントかよ・・・と思った。(笑)
で、本当に刺さりは良かった。
「半スレ」の必要最小限のカエシと、ナノ・スムースコートの表面処理、さらにスパットテーパー(ロングテーパー)、半ヒネリの組み合わせだったら、あえてカエシを潰してバーブレスにする必要はないと思う、オリジナルのままで充分に実戦で使える。
4、5、6月の前半は良かった、けれども後半の7、8、9月になると雨と高水温でまるでダメ、20㎝以上が釣れないのだ。
渓流釣りは内容はともかく、釣り歴だけは長いのだ、今年のような天候はたぶん初めてだと思う。
【さよなら夏の日】
今年最後の渓流釣り、たった数時間の釣りだけど、ラインが50m残っていて使い切ることにした。
3月に買った50m巻きリーダーも、残り約2mになっていて、これも使い切ることにした。
今年最後の渓流釣り、一心にキャストする、でもなぜか悲しい、理由が分からない、とにかく悲しい、大幅に減水した流れを見ているせいかもしれない。
こんなことも初めてだった。
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ブログを書くときによく聞いている。