もしも、もしも、トロフィーサイズを掛けたら勝敗を決するのはロッド(竿)ではありません。
最後の最後、勝敗を決するのはリールです。
リールの種類は2000番のスピニングリールを使いましょう。
渓流釣りのリールの大きさは1000番か2000番、1000番はチョット小さすぎます。
2000番になるとギヤ比も高く、ハンドル一回転での引けるライン(釣り糸)の長さが違います。
渓流釣りで一番多く操作するのがリールです、基本性能の確かな物を使いましょう。
2000番だと海でも使えますし、後々で予備のリールとしても使えます。
リールに巻くライン(釣り糸)はナイロン製の4LB(ポンド)で、視認性の高い色の付いたラインを使います。
リールのメーカーはダイワかシマノ、初心者のあなたは他のメーカーを考えるべきではありません、この二社から選びましょう。
【シマノ】
リールの世界シェアはブッチギリのトップで、皆さんがよく目にするのは自転車の変速機。
フランスの自転車競技、ツール・ド・フランスで使われる変速機のほとんどがシマノ製です。
金属加工で培われた技術で作り上げたリールは耐久性と精度を誇り、多くの釣り人を魅了しています。
【ダイワ】
独自の視点から道具としての釣具を作り上げ、数多くの特許を持っています。
リールでは糸ヨレを軽減する独自の形をしたラインローラー、ツイストバスターズは世間を驚かせました。
最近では水やホコリの侵入を防ぐマグシールドは、ダイワ独自の視点と実現化は今なお健在であることを立証しています。