〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟
令和2年 5月3日 秋田県藤琴川上流
【天候】快晴、
【外気温】19度
【水温】9度 (前回より1度上昇) 増水で濁りが入っている状態
〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟
【フェルトが・・・剥がれた】
今回は釣りに行ったけどトラブルで断念、泣く泣く帰ってきました。
前兆はあったけどたぶん今月は大丈夫だろうと、高をくくっていました。
ウェーダーのフェルトが半分くらい剥がれてしまった。
この状態で水に入ると水の抵抗で酷く歩きにくいし、開いたフェルトが川底の石に当たり転倒の恐れがあり、釣り中止・・・・です。
お山はまだ寒いと思い、昔に買ったパタゴニアの厚いフリースを着ていったら・・・暑い。
ちなみに外気温は19度、この暑さのせいで一気に雪解けが進んだらしく渓流は増水。
山は一斉に春に入ったらしく、虫は飛び始めカエルは鳴くし鳥達もさえずりだした。
5月の連休は県外ナンバーの車が多く見かけるのに、今年は渓流では見ていない。
サクラマスでは県外ナンバーの車はよくみかけるのですが。
【ガイドに手を出したダイワ】
リールの話をします。
バリスティックに巻いたラインは古いライン10メートルに、新しいライン50メートルの計60メートルですがまったく問題ありませんでした、もう少しだけ巻いても良いような気がします。
ツインパワーを懐かしく思うものは、ベールを起こした音とか、戻った音の金属音が懐かしく、ここいらへんの造りの巧さがシマノにはありました。
ダイワでビックリしたのがガイドに手を出したことでした。
ガイドはフジガイドの独占状態にあり、どんな竿にもフジガイドが付いています、そしてガイドは高価なパーツです。
さすがの大手のメーカーも、フジガイドとは事を構えたくはありません。
ですがダイワはガイドリングはさすがにフジのを使いましたが、ガイドリングを支えるフレームは自社生産のカーボンフレームを作ったのです。
これは驚きでした、フジガイドにしたら挑戦状と取られてもおかしくないことです。
圧倒的シェアを持つシマノに少しでも近づこうとする、ダイワの本気度を感じました。
今は賛否両論のカーボンフレームのAGSですが、まだ始まったばかりです。
リールのマグシールド、ロッドのAGS、これからどう育ててゆくか興味が尽きません。
【迷走するツインパワー】
一方のシマノ20ツインパワーは迷走状態に入ったような気がします。
上にはステラ、軽量化ではヴァンキッシュ、下にはストラディック、ツインパワーの立ち位置が不明確になったような気がします。
カタログにもあるようにツインパワーは質実剛健であるべきだと思います。
歴史のあるリールです少しくらい重くったって、いいじゃないか、ボディーの半分がプラでできているのが今のシマノを象徴しているようでなりません。
〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟
【ダイワ バリスティックFW LT2000SS-XH】
ダイワの淡水専用の軽量化リールで、ご自慢のマグシールドをバッサリ切り捨てた思い切りの良さが光る設計。
ダイワがイバルだけあってザイオンのボディーは不安を感じないし、腐食を一切考えなくとも良いローターのデザインはシンプルでオマケに軽い。
ハンドルを巻く初動の軽さは、本当にスーッと巻ける。
最初は半信半疑で買ったバリスティックだけど、渓流用リールはこれで充分だと思う。
この軽さは女性にも安心して薦めることができる良くできたリールだ。
女性専用リールとして売っても良いくらいだ。
ダイワ 19 バリスティック FWLT2000SS-XH (スピニングリール) 価格:29,920円 |
〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟〟