令和元年の渓流釣りは、もうじき終わりです。
昨日釣りに行ってきました、今年最後の渓流釣りです。
ベストシーズンの6月、7月は散々でした。
6月には風邪を引いて咳が止まりません、熱はありませんが長い間咳が止まらずダウン。
7月は腰を痛めこの時もダウン、そのため6月、7月はいつもの年より釣りに行ける回数が大幅に減りました。
ブログに載せる大物の写真を意識してか、尺以上のイワナ、ヤマメを何回もバラしています。
結局、尺以上は35㎝のイワナ一匹だけ。
釣れないと焦り始めて底スレスレを意識したため、スプーンをだいぶ無くしました。
昔使ったルアーを引っ張り出し補充しましたが、それでも追いつかずスプーンのルアーボックスは閑散としています。
スプーンを多用しだしたのには理由があります。
今の渓流釣りは、ミノーが主流でスプーンは主役の座から降りています。
そのためか、意外とスプーンに反応が良いときが多いようです。
長い間渓流釣りをしていますが、今だにスプーンの本質、または使い方が分かりません。
私にとってスプーンとは、正体不明のルアーです。
山深く入って釣りをする事もあります、どんな細い流れでも、人知れず流れている沢でも海と繋がっています。
どういうわけか、山深く入って釣りをしていると、海を意識するようになりました。
渓流の流れに手を入れると、今私は海と繋がっているんだと、孤独では無いんだと思うようになりました。
海で釣りをしているときも同じです、満々と水に満たされた海の片隅に一個のルアーを投げ入れていると、深山の人知れず流れている、か細い水の流れに思いを寄せるようになりました。
釣り人とは水と深い縁のある人なのかもしれません。
昨年の10月にブログを始め、一年間100の投稿数を決めていました。
なんとか目標を達成出来て嬉しいです、これからも書き続けます。