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令和3年 (2021年) 4月23日 秋田県藤琴川上流域
【天候】晴れ
【気温】15~20度
【水温】8~10度 (9時・8℃ 11時・9℃ 13時・10℃)
【水質】透明度良好
【水量】やや平水
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【再度上流域に挑戦】
気温も上がってきて、下流域にするかもう一度上流域するか迷いましたが、再度上流域にしました。
釣り始めたのは9時半、この時の水温は8℃で条件としては低目ですが、悪くはありません。
ルアーの選択は活性が低いだろうと思い、スプーンを中心にして補助的にミノーを選択するようにしました。
【今年初めてのイワナ】
スプーンは使い慣れたフォレストのマーシャル渓4.8グラム、カラーはシルバーで釣り始めました。
釣れない時間が続きます、ミノーにも反応がありません。
釣れたのは2時間経った11時半、水深のあるプールでマーシャル渓を思いっ切り沈めた最深部がおわる辺りでヒットしました。
【戦略の決定】
モゾモゾとしたアタリが来ました。
ラインが大きく弧を描いていることを想定して、大きな動作で合わせをしました。
ヒット、重い感覚が手に伝わります、なかなかいいサイズのようです。
上がって来たのは、26センチのイワナです解禁当初なので、少し痩せたイワナでした。
この時の水温は釣り始めた8℃より1℃高い9℃で、魚達はまだ流れに出ていないようです。
これで大体の戦略が決まりました。
本流筋からズレた緩い流れか、大小のプールの底を釣ることにしました。
何のことはない、イワナ釣りのセオリーどうりです。
けれども、最盛期にはイワナも速い本流筋に入り込みます。
【赤系統の色に分がありそう】
結果、釣り上げたのは26センチのイワナ1匹と20センチを少し越えるくらいのイワナ2匹の計3匹でした。
後はアタリがあるものの、本気で喰ってこない小型サイズです。
パッシとしたアタリがあるのですが、フッキングしないのが続きました。
スプーンはシルバーとオレンジが入ったのを使いましたが、オレンジ色が入ったのが少しですがアタリが良いようでした。
赤系統のスプーンがこの時期いい結果が出そうです。
【一度スプーンのリフト&フォールをお試しあれ】
今の流行として、初心者の方はヘビーシンギングミノーを選択しますが、一度スプーンに挑戦することをお勧めします。
自分のスプーンの使い方は、スプーンを流れに乗せてリフト&フォールさせる方法で、出来るだけ中層より下を狙います。
イワナ、ヤマメはスプーンがヒラヒラ舞うように落ちて行く過程で、喰ってきます。
スプーンが流れと同調する、この釣りの利点は流れて来る水中生物や陸上生物に似せることができることです。
【スプーンを引かなくても良いのがミソ】
各種のミノー系のように、流れより速く引く必要もありません。
極めて自然な演出が最大の利点です、エサ釣りと一脈通づるものがあるような気がします。
この方法を覚えておくと、釣りの幅が広がります。
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【フォレストのマーシャル渓4.8g】
いつの頃からかこのスプーンを好んで使うようになった。
使う人が少ないのかもしれないけれど、結構よく釣れる。
一個持っていても損はないスプーンだと思う。
このスプーンを引いて泳がせるのではなく、流れに乗せリフト&フォールさせて釣っている。
お薦めは5個セット、外せないカラーはチャートグリーンとシルバー系、そしてイワナカラーの三種類で、この三種類で全天候、何とかなる。
[★5個セット]( 4.8g ) マーシャル渓 MARSHAL KEI SPOON <フォレスト> 価格:2,558円 |