【海外のドラマのセリフで感激することもある】
ネット配信のアメリカのテレビ番組で、「パーソン・オブ・インタレスト」というドラマを見ていた。
元軍人と天才コンピュータ・エンジニアの物語で空き時間を利用して見ていた。
そのドラマで、気に入ったセリフがあった。
ある事件で天才コンピュータ・エンジニアが、代理でハイスクールの数学の教師になる場面がある。
彼は円周率を教えていると、黒人の女の子が
「それって、どんなとき役立つの」みたいな質問を彼に投げかける。
彼は動揺もせず答える。
「小数点以下は延々と無限に続く、同じ数字の並びは二度とない、その数字にはあらゆることが並んでいる、例えば君の誕生日、友人の携帯の番号、社会保障番号など。
これらを言葉に置き換えるならば、人が生まれて死ぬまで発する全ての言葉がある。
それらのすべてのことが、この円の中にある」
みたいなことを天才コンピュータ・エンジニアは答える。
オレは感激してしまった。
英語圏の人はこんな具体的な言い方をする、そこには曖昧さはない。
アー、イイナーみたいに感じたりする。
【英語圏では具体的になおかつハッキリと】
外国人はハッキリ発言する、特にアメリカ人は、例えば。
「会議で発言しないヤツは能無しだ!」
と人目をはばからず発言する。
そして、能無しだと思われたら二度とその人に関わったり、相手にしてもらえない。
日本人で英会話ができる人がいる、日本人同士の会話をそのまま外国人に英語で話しするのは、間違っているらしい。
英語は、多文化、多民族、多国間で使われているので、彼らの初めての人同士は、あるルールがあるみたいだ。
お互いどんな人か分からないので、会話からそれを知ろうとして、こちらから話題を投げかけ、そして向こうも違う話題を投げかける、言葉のキャッチボールみたいなことをする。
それで彼、彼女を理解しようとするらしい。
日本人特有の相手に不快感を与えないよう、ナンでも「ハイハイ」言っていると、
「コイツハ、俺に興味がないんだ」と思い、すぐにソッポを向くという。
【日本独自のシステムを理解してもらうには】
外国人にはハッキリと、具体的に伝えなければいけないらしい。
「今日はパーっといこうか」みたいなことは海外の人には「パーっと」の意味が分からない。
外で外国人と飲みに行ったとき「お通し」が出てくる場面がある。
彼ら彼女らは
「なんで頼んでもいないのに料理が出てくるんだ?」
「頼んでもいないのに、金まで取るのか!」
こんな時
「これはテーブルチャージだ、気にするな」
と言えば、すぐに納得するらしい。
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