【ワンキャスト・ワンヒット状態の日】
数年前、ほぼワンキャスト・ワンヒット状態でヒラメを釣ったことがある。
サイズはまちまちでソゲクラスが多かったけど、とにかく嘘みたいに釣れた。
使用したルアーはフローティング・ミノーでサイズは140㎜、カラーは黒。
用事があったので釣りを切り上げたが、釣りを止めなかったらいったい何匹掛けただろうと思う。
季節は秋で他に数人釣り人が居たが、釣れていたのはオレだけだったと思う。
黒のミノーを隠すように釣った。(笑)
で、とにかく岸寄りで掛けた。
【前にでは無く斜めにキャスト】
その時やったのが、岸から斜めにキャストすることだった、岸に対して浅い角度でキャストすることを心がけた。
面白いことに前にキャストすると釣れない、けれども斜めにキャストすると必ず喰ってきた。
岸寄りにヒラメが集まってきていたのだと思う、それで斜めにキャストするとヒラメの魚影の濃いところをミノーが通るため、ヒットの確率が上がるのだと思う。
もう日頃の鬱憤を晴らすかのように釣りまくった。(笑)
以前からヒラメには黒、みたいなイメージがあった。
小魚が追われて水面がざわついている所に、黒のミノーを通すとヒラメが喰ってくる確率が高かった。
【ワンキャスト・ワンヒットを悔やんだ日】
もう完全に舞い上がっていて、「オレってスゲーなー」モードに入り込んで、自画自賛で釣りまくった。
後々、これが後悔の種になった。
なぜあの時、チャンとした釣りをしなかったのかと。
確かに黒のミノーで釣りまくった、けれども本当に黒色がヒットカラーなのかと。
オレは疑ってかかるべきだった、あの時他のカラーを試すべきだったのだ。
赤は?白は?青は?、サイズは?、上なのか下なのか、オレは試すべきだったのだ。
あの類い希なチャンスをオレは生かせなかった、ただ酔いしれてしまった。
後々、本当に悔やんだ。
【大物は岸寄りにいる】
メインは渓流のルアーフィッシングだけど、海のルアーフィッシングと餌釣り経験は、マァーそれなりにある。(中身はともかく(^_^;)
その経験でいえば、デカイのは意外と岸寄りにいる。
スズキの85㎝釣ったときも岸寄りで掛けた、それも真っ昼間の凪の日で、打ち寄せる波なんて無かったから上げるのに苦労したのをよく覚えている。
そのスズキは疑心暗鬼でミノーを追ってきて、岸に近づいたので慌てて喰ったのか真相は解らないけど、とにかく目の前でヒットした。
意外と岸寄りのエリアは、俗にいう竿抜けの場所なのかもしれない。
そして岸寄りというのは、意外と変化のある場所なのかもしれない。
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【ima ミノー サスケ烈波140㎜/20g ジョーカー(黒)】
よく使う黒色のフローティング・ミノーが、サスケ140㎜で110㎜もあるけれど、ヒラメの61㎝釣ったときも140㎜で、大きい方がいい結果が出ると思っている。
アムズデザインではブラックといわず、カラーはジョーカーになっている。
カラーナンバーは#RP14-114となっている。
お値段は少しお高いが、カラーでお悩みのお方一度お試しあれ。
(Amazon)
写真は赤金
アムズデザイン(ima) サスケ 140 裂波 F 140mm #RP14-114 ジョーカー 価格:2,273円 |