By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

令和3年8月8日、猛暑で渓流は大減水で釣りは一時中断 (真夏の不思議な出来事)

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この橋は大良橋といって、この橋より上流域を釣るか下流域を釣るかの境目の橋

【暑い!で、大減水】

秋田の渓流は晴天続きで水位がかなり下がった。

水量が少なくなって、オマケに水温上昇でイワナ、ヤマメは活性が低くなり同時に警戒心は高くなる。

それと厄介なのがアブ、一匹、二匹ではなく、二十、三十となると釣りどころではなくなる。

なのでこの頃は、海に出かけたりしている。

で、海は海で暑い、海は山と違って日陰がない、トホホ・・・。

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もう大減水で釣り人もほとんどいなくなってしまった、一雨欲しい


【アブは大嫌い】

以前、無数のアブと格闘したことがある、洒落や冗談じゃなく無数のアブ、あの時は生命の危険を感じた。

渓流沿いにテントを張ったのだけれど、朝起きるとテントに隙間なくビッシリとアブが張り付いていた。

その時のことを以前ブログに書いた事がある、時間があったら読んでくださいマセ。

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【リンク先・ジェノサイド】 

iwana99.hatenablog.com

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【夏休みの思いで】

小学生の頃、夏休みになると母親の実家に泊まりがけで遊びに行っていた。

母親の実家は本当に田舎で、お爺さんからよく山の話を聞いた。

お爺さんは河童を見たことがあって、オレはワクワクしながらその話を聞いた。

朝早く田んぼの見回りで、近くの川に行くと河童が立っていたというのだ。

オレも見たかった、UFOより河童が見たい!!!

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太良橋の側にある案内、白神は山の奥が深いので釣り場も変化に富んでいる

龍神様と雨乞い】

あとは日照りが続くと、村人が雨が降るように卵を持って出かけるという。

村から離れた所に龍神様が住む断崖があって、その断崖絶壁は川を挟んだ場所にあり、遙か下には川が流れている。

母親が子供の時、村人達とその龍神様が住む断崖絶壁に出かけたことがあった。

 

川を挟んだ断崖絶壁の真向かいの場所も、かなりの高さがありそこから向の断崖絶壁めがけ、卵を投げつけるのだそうだ。

当然ながら卵は割れる、龍神様はその卵の汚れを取るため雨を降らせるのだそうだ。

母親はその雨乞いに同行し、一部始終を見ていた。

村人が断崖絶壁めがけ、卵を投げるとなんと卵は割れずに跳ね返ってきたという。

何度投げても卵は割れずに跳ね返ってきて、当分雨は降らないと思ったそうだ。

 

【ここの魚は捕ってはいけない】

オレも小学生の頃、不思議な体験をした。

母親の実家の実家には、三つ年上の従兄弟が居て、夏休みに彼と桃狩りに出かけた。

道の途中で従兄弟が「良いところに連れて行く」といって、広大な岩場に連れて行った。

広大な岩場にはいくつもの亀裂が走っていて、その亀裂には満々と水が満たされていて圧倒されてしまった。

従兄弟が言うには「ここには神様が住んでいて、ここの魚は捕ってはいけない」と神妙に言うのだ。

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戦後までここには銅山があって、昔は40㎝クラスのイワナがウヨウヨいたらしい

オレはその亀裂を近寄って覗き込んだ。

いざその亀裂に行ってみると、意外にも亀裂は巨大でそこに蓄えられた水は、壮絶ともいえるほどの透明度で、空気中と水の境目が分からない。

底には無数の大小の魚が泳いでいる、というよりあまりにも透明度が高く、空中を漂っている感じさえした。

底はあまりにも水深があって見当が付かないくらいだった。

 

オレの記憶はそこまでで、気がつくと母親の実家に帰っていた。

そのことをお爺さんに告げると、従兄弟は「何言ってるんだ、桃狩りに行ったろ」と非難されたが、桃狩りの記憶はまったくといっていいほどないのだ。

ただお爺さんだけはニコニコして、オレの話を聞いてくれた。

 

渓流釣りをやるようになってから、その川に釣りに行ったけど何故か落ち着いて釣りをする事ができなかった。

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こんな体験もしたことがある

後こんな体験もある。

時間があったら読んでください。

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