By The Sea

初めての渓流釣りの人へ、街の喧騒を離れ出かけよう

来年もナッゾブレードで挑戦 (もう秋田は雪、ヒョッとしたら冬は豪雪かも)

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パニッシュ70Fにブレードの組み合わせ、チャンとベリー側のフックに掛かっている

秋田県渓流魚共通券】

昔は県内のいろいろな渓流に出かけた。

けれども、最近は藤琴川しか行かなくなってしまった。

理由はこの川は奥が深く、変化に富んだ川だからだ。

 

で、来年はブログを書くためにも他の川にも行ってみようと思っている。

それで、秋田県渓流魚共通券を購入しようと思っている、この券があれば秋田県内の全ての川で釣りができる。

理由をブログと書いたけど、もう一つある。

それはブレードの威力を試したくなったからだ。

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一番ブレードの効果があったのはフォレストのマーシャル渓4.8g

 

【魚達はブレードがお好き?】

今年は海で一匹も釣っていない、何をしていたかというとブレードで小魚と遊んでいたから。(笑)

以前にも書いたけど、小さなハゼ君と遊んだ時間は面白かった。

そのハゼ君は小さな小川みたいな河口付近に住んでいて、水深も浅くシンキング・ペンシルにブレードを付けて泳ぎのチェックをしていると、そのハゼ君は出てくるのだ。

キラキラ光るブレードにとても興味があるらしく、離れようとしないのだ。

オレは面白くって、いつまでもハゼ君と遊んだ。

明らかにルアー本体ではなく、ブレードそのものに興味を示しているのだ。

 

藤琴川のイワナ、ヤマメ特に大型のヤマメは日が高くなると、石の下や岩場の窪みに潜り込んで出てこない、釣り人の気配を感じると絶望的にルアーを追わなくなる。

そんな大型の強者でも判断が鈍ることがある、それが朝マズメ、夕マズメなのだけれど、日中彼らの判断を狂わせる物があるとしたら、ブレードのような気がしてならない。

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ナッゾジグにはオリジナルでシングルフックの2本掛けになっているバレは低減する

 

【野生の速さ】

以前、水槽でヤマメを飼ったことがある。

沈む虫とか生き餌をやると面白いことが分かった。

餌がユックリと沈んで行く、けれどもヤマメは動かない、定位置を守ってピクリともしない。

アーもうダメだ底に付いてしまう、と思った瞬間、電光石火本当に目にもとまらぬ猛ダッシュで底に付く直前の餌をくわえ込んでしまう、何度やっても同じだった。

オレは野生の美しさを感じた。

 

大自然に住むヤマメはもっとシビアに違いない、彼らはどんなルアーも見逃すはずはない、ジーッと見ているのだ、そして観察しているのだ。

ましてや、ブレードを付けたルアーを見逃すはずはないのだ。

シングルフックに光るティンセルを付けたりしたが、ブレードよりは魚を引きつける能力は低いような気がする。

なので、他の川でも試してみたい。

それとインクス・レーベルから発売されているナッゾジグの5.5gを新たに揃え、更に挑戦してみたい、今年は3.5gで釣ったけどもっと沈みの速いのが欲しくなった。

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後ろは日本海(笑)、手がかじかんでうまくヤマメを掴めないため頭を掴んだ、海風はあれよあれよという間にヤマメの水分を奪いリリースが出来なくなった、ので持ち帰って食った

 

【海が見える所でヤマメ釣り】

昔の話になるが小規模の川が海に流れ込む場所があり、目の前が日本海というところでヤマメ釣りをしたことがある。

そこではパニッシュでヤマメを釣った、目の前に日本海がありなんとも不思議な釣りだった。

そこでももう一度、ブレードを付けたルアーで釣ってみたい。

今はもう釣れなくなったけど、ヒョッとしたら釣れるかもしれない。

秋田はこれから雪に埋もれる、カラスや雀、イワナ、ヤマメもサバイバルの季節に入った。