【縁の下の力持ち】
フックのことでネットで調べていると、意外なことが判った。
gamakatsu movieで釣り針の動画が出ていて、タイトルが「釣り人にとって針とは何か」11ヶ月前に公開で、7122回の視聴になっていて、コメントが1件で内容が悲観的だった。
たったの7000回+α、竿やリールと比べると地味な存在であるフック、でもなー。
少ないヨ。
自作フックの動画サイトを見ていても、和針(餌釣り用針)のミミ、またはタタキの使い方を知らない人がいる。
西洋人は針の端を曲げ「管」を造り、そこに糸を通した。
日本人は針の端を叩き広げ、ミミを造りそこに糸を結んだ。
昔は針も貴重品で刺さらなくなると、当然のごとく研いだが今はハッキリいって消耗品だ。
今でもたまにフックを研ぐ事があるけれど、元の刺さりには絶対に戻らない。
【貧乏生活におけるフックとラインの考証】
昔フックを研ぎまくったことがある。(笑)
子供が生まれて間もない頃、入った金は子供に掛かり、釣りに掛ける金が激減してしまった。
竿やリールは別として、困ったのが消耗品のラインとフックだった、涙ぐましい努力をした(笑)、無い袖は振れないノダ。
今でもやっているのが100mラインを、半分の50mに(渓流釣りはこれで充分)切りリールの下巻きと結ぶ、これを2ヶ月間使う、一ヶ月に4回釣りをするとして、2ヶ月間だと8回使える、昔はもっと使った。(笑)
100m巻きスプールが2個あれば、ワンシーズン使える、100m巻きが仮に1000円だとして、一ヶ月250円で使える・・・・こんな計算するのはオレだけだろうナー。
【消耗品・・・汝の名はフック】
で、問題はフックだった、研げば研ぐほど針先が短くなってくる。(笑)
フックの性格が変わってくるのだ、何かオカシイぞ、何かが違っている。
フックはとても繊細で、微妙な道具だと、それこそ何とナーク思えるようになった。
けれども、現実はシビアだった、針掛かりしなくなった。(笑)
今では刺さらなくなったら針の寿命というよりは、1回研げばそこで寿命だと思うようになった。
針の硬度より、針の表面処理の仕方が刺さりに、ダイレクトに影響するのではないか・・・と思うようになってきた。
研げば表面処理を剥ぎ取ってしまう、メッキなどとは違う何かが取れてしまう・・・と思っている。
【予想よりもデキが良いストラディック4000XG】
新しく買ったシマノ、ストラディック4000XG、これはいいリールだと思う。
何よりもデザインがいい、ガンダムを連想させるフォルム、カッコイイ。(笑)
ラインを買った、メーカーはYGK、ジグマン1.2号、25lb、300m、1色10mで5色が連続で繰り返される。
もう2年間も海で釣りをしていない、サクラマスのファースト・ランはもう始まっているから行ってみたい。
«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««
【ディア・オールド・ストックホルム】
こっちには熊や鹿はゴマントいるけれども、こんな羨ましいお店はない、こんなところでライブの音楽を聴きたい。
大阪にはこんないい場所があるんだなーーー。